Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

「ラ フェニーチェ」

2014-02-28 | テディベア

飛騨高山でのランチは、みかんさんご夫妻が予約してくださっていた北イタリア料理の「リストランテ ラ フェニーチェ」、贅沢に4人だけの貸し切りです。
真っ白のクロス、真っ白のナプキン、真っ白のスイートピー1輪、おしゃれなテーブルセッティングでした。

 

じゃがいものニョッキ、シンプルだけど、クリーミーでいてあっさり、口のなかでとろけそうな今までいただいたなかで一番おいしい最高のニョッキでした。

 
スパゲッティ カルボナーラ、これもおいしい、バターをたっぷり使うという北イタリア料理ですが、あっさりとしていて、かなりの量がすとんとお腹に入ります。

 

骨付き仔牛のロースト トマトソースかけ、シェフ自らの手で骨付き仔牛をていねいに処理したものに、絶妙のトマトソースがたっぷりかかっていました。
すこし辛めのスパイスが効いた残りのソースはパンにつけたりそのままいただきました。

 

デザートはジェラート2種とパンナコッタ、エスプレッソ、パンナコッタは100%生クリームだけで作ってあるそうです。
アーモンドとカラメルのジェラートはエスプレッソと相性がよく、エスプレッソの中に入れても、ジェラートにエスプレッソをかけてもおいしいと教えていただいて、はじめて、試してみました。

 

シェフであり店主でもある西野さん作成のブックレット、これが3冊目だそうですが、みかんさんご夫妻が、車のシートポケットにほかの観光資料といっしょに準備してくださっていました。

 

18ページにわたって、彼のこだわりが書かれていて、読み応えがあります。
神戸北野「ベルゲン」で修行、その店のファンであったダイエーCEO中内功氏が91年に自費で造った赤坂タベルナ・デル・コッレオーニの料理長、総料理長を務め、20005年7月「ラ フェニーチェ」をオープンされたそうです。
ランチもディナーも予約で、ディナーは1日1組だけというポリシーです。
みかんさんご夫妻の行きつけのお店ですが、お料理を味わい、このブックレットを読むと、またすぐにでも訪れたいと思ってしまいます。

 

2009年3月に丸30年を迎えて作られたという30周年のポストカードのコピーがブックレットの裏表紙になっていました。
ひだっちブログ「ラ フェニーチェのチューボーから」