Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

「テディ・ロビンソンのたんじょう日」

2014-08-17 | テディベア

「思い出のアーニー」の原作者ジョーン・G・ロビンソンさんの「テディ・ロビンソンのたんじょう日」です。
次の6篇のお話が収録されています。
① テディ・ロビンソン ベビーシッターになる
② テディ・ロビンソン バレエ教室へいく
③ テディ・ロビンソンのたんじょう日
④ テディ・ロビンソン 本になる
⑤ テディ・ロビンソン お人形病院へいく
⑥ テディ・ロビンソン 木にのぼる

 

ロビンソンさんのイラストは所々に散りばめられています。
どんなお話のシーンなのか、想像しながら見てみてください。

 

「うん、かんごしさんにみえる」

 

「きみはおどるの?」

 

からだがふわりと宙にうきました

 

ふたりはそろっておじぎをしました

 

たんじょう日ケーキを、ほれぼれとながめていました

 

「いまなら、あたまで立つことだってできそう!」

         

<こう・めだ>
こうふんして、めだちたがりになっていること

 

「木のてっぺんに いる ぼくに ばんざーい!」

 

ますます、じぶんが小さくなっていくようなかんじがしました
※かなしそうなテディ・ロビンソンですが、訳者の小宮由さんがおっしゃっていたように、お人形のジャクリーヌのすてきな言葉でハッピーエンドに終わります。

 

シリーズのあとの2冊も、ぜひ、読んでみたいと思う傑作でした。