壁や柱や扉の装飾、クロスなど、最後の2枚は、パヴィリオンの間の床のモザイクです。
エルミタージュ美術館の歴史
1754 エリザヴェータ女帝により冬宮建設開始
1764 エカテリーナ2世により西洋絵画25点購入、エルミタージュ(隠れ家)と命名
1783 エルミタージュ劇場完成
1834 宮殿広場にアレクサンドル円柱が立つ
1842 新エルミタージュの建設開始
1852 2月6日皇室博物館として招待客に公開
1859 一般公開開始
1865 ダ・ヴィンチ「リッタの聖母」搬入
1870 ラファエロ「マドンナ」搬入
1917 ロシア10月革命、国立博物館となる
1920 個人コレクションが国有化される
1941 第2次世界大戦の戦火を避けコレクションをウラル地方へ移送
1945 終戦後、美術館として再開館
イタリア美術の一角にあるレオナルド・ダ・ヴィンチの部屋には、「リッタの聖母」と「ベヌアの聖母」の2大名作が展示されています。
小さな絵ですので、窓際の衝立の中に納められています。
やはり、心うたれる作品でした。
秘蔵の美術品がっ!って感じ?
ダヴィンチの本物見てみたぁ~い!
美術館自体が美術品なんですね。
美術館の歴史の中で、ロシア皇帝が、これらの美術品を私物化することなく、一般公開しているところがいいですね。
ニコライ1世の意志により、新しい皇室博物館のホールはすべて豪奢な装飾が施され、皇帝の御所と複合体の一部であることが強調されたとのことです。
ほんとに、それぞれの細工が、豪華で美しくて
すばらしいですね。
床のモザイクもすばらしいですね。
この上を歩く...う~ん...もったいない!
エルミタージュ美術館の歴史も
興味深く読みました。
床のモザイクはほんとうに細かくて、きれいで、えっ、モザイク!?という感じでした。
1片の大きさが細かいのにはびっくりしました。
だからこそ、あれだけの陰影も表現できるのですね。たくさんの職人さんが時間をかけて作り上げたのでしょう。
>Donnさん
さすがにこのモザイクの上は、ロープが張られて歩けないようになっていました。
もちろん、当時のロシア皇帝や招待客は歩いたんですよね。
床のモザイクの上を歩いてみたいです。
junさんの目には、見た物が沢山焼き付いているんでしょうね。
冷戦時代の長かったロシア、こんな美術品等をみられるようになったのは嬉しい事です。