Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

草津温泉

2006-11-20 | テディベア

先日の山田かまち水彩デッサン美術館、前橋文学館からの旅の続き....。
前橋を出て、すぐの伊香保町から草津温泉に向う道が、日本ロマンティック街道になっている。

 

車の中から見える山の形が、広島のなだらかな山の形と、全然違う。

 

榛名山の麓を通って、東村、中之条町、吾妻町、長野原町、六合村、草津町へ、所要時間3時間。
ヘアピンカーブの続く道を行く。

 

民宿で食事をして、草津温泉の中心湯畑を散策。
風情のある湯宿の看板....。

 

湯畑の名のとおり、お湯が滔々とながれている。
板の堰のように見えるのは、湯の華をとるしかけ。

 

湯畑のまわりをぐるんとかこんでいる石の柵に「草津に歩みし百人」の名が刻んであるが、現近代の作家、俳人、歌人、画家、彫刻家、歴史上の人物など、綺羅星のごとく並んでいる。
肩書きと来草の年が書かれ、英語表記もある。
日本武尊の名があったので、ほんとかなと思ったら、ちゃんと、伝説上の英雄、伝大和時代東征の折来草と伝の字があった。


夜の散歩なので、くまは、宿でお留守番で、先に寝ていました。
明日の朝には、目を覚まして、白根山をご案内することでしょう。


くまのオフ会

2006-11-19 | テディベア

今日の午後、銀座で、「テディベア大好き」コミュニティのオフ会がひらかれる。
出席だったら、この時間、空港行きのバスに乗っていたが、今回は、残念ながら欠席。
オフ会だのに、なぜ、このカレンダー?
実は、今年の2月のオフ会の2次会のデパートのテディベア売り場巡りのとき、この作者の原画展をしていて、虜になってしまったというわけ。
たしか、あの時、売り場の方に、ぜひ、カレンダーか絵はがきにとお願いをした。
それが、カレンダーになって登場、この表紙の絵の題は9・10月と同じで「はずむ心」。

 

出席のつもりだったので、連れて行くことにしていたくま、WITNEY 2007 BEAR。
1950年イギリス製のレプリカで限定250、シリアルナンバー56。

 

首に紙製のペンダントを下げている。
イギリスのウィットニーが、昨年から、イヤーズベアとして、アンティークベアから選んだベアのレプリカを作る企画をはじめた。

 

昨年の暮れに発売されたWITNEY 2006 BEAR。
こちらもレプリカ、限定250、シリアルナンバー159。

 

2体並べて、撮ってみた。


1枚目の写真のカレンダーの作者は、渡辺宏さん。
原画には比べようがありませんが、、印刷されたカレンダーも、期待を裏切りません。
絵の題を見ただけでも、ほしくなりませんか。
1・2月  「まっ白な白クマの日」  
3・4月  「ふかふかな気持ち」
5・6月  「大きな白クマの空」   
7・8月  「大きな空の季節」
9・10月 「はずむ心」       
11・12月 「空からのおくりもの」
毎日、窓から、雲を眺めるのがすきな私の心の中の雲を表現してくれているようです。


くまのアーマチュア

2006-11-18 | テディベア

くまのアーマチュアができてきた。
アーマチュアというのは、人形アニメーションを作るときに、人形の動作を固定させるために中に入れる骨組みのこと。
今年の夏のアニメーターの作品展で知り、くま用のオリジナルをお願いしていた。
これは、人形の骨組みとして使うのではなく、アーマチュアそのものを使ってアニメを作りたいと言っていた私の希望で、製作者の方が、試行錯誤を重ねた結果、生まれたもの。

 

後ろ側、ジョイントの針金が取り替えられるように、小さなビスでとめてある。
足の裏には、撮影の時、固定できるように、ネジ穴があけてある。
材質のアルミ板の厚さ6mm、身長18cm、ジョイントの針金もアルミ、ビスとナットはステンレス製。

 

製作者桑田覚さんのサイン、B01のナンバーは、Bear1号。

 

さっそく、歩かせてみる。

 

手首も曲がるし、小さな爪もついているので、本も読める。

 

このアーマチュアをつかって、アニメーションを作る。
まず、撮影用の特設スタジオ(笑)を作る。
パソコンデスクの横に、机を置いて、背景を作り、電話帳やドアストッパーまで利用して高さを調節、ガムテープ、両面テープをやたらに使って、すべてのものを固定する。
ペンチも必需品。
設営までに1時間半、肩を骨折しているので、先生役のアニメーターの石井あみさんにほとんどお任せ状態だった。

 

撮影開始、ひとこまづつ、くまのポーズを撮っていく。
ここでも、ポーズを決めてくれるのは、石井あみさん、私は、見習いのまた見習い状態、パソコンと連動しているカメラのスイッチを押す係り。
まあ、ストーリーをすすめるお口はだして、目では、しっかり、プロのアーマチュアの動かし方を見ていた。
黒いお団子のようなのが、パソコンと連動したウェブカメラ。

 

新聞紙を折って帽子を作り、被ってポーズをとるくま。
撮ったこま数285フレーム、上映時間28.5秒、製作時間は、プロの方の手を借りて、4時間。


使ったのは、クレイタウンというソフトとウェブカメラです。
処女作で、ストーリーも練れていませんが、とりあえず、ホームページにアップしました。
出来上がりを、見ていただけますと、うれしいです。
くまのアーマチュア「できたよ」のページ


ローラースケート

2006-11-17 | テディベア

ローラースケート、準備OKだよ~。

 

みんなで、しゅっぱ~つ。

 

カーブも上手に曲がれるね。

 

あっ、ガスパール、だいじょうぶ?
だいじょうぶだよ。

 

お帽子ぬいだら、風が気持ちいいよ~。
でも、気をつけてね。

 

ああっ、リサ、だいじょうぶ?
だいじょうぶ。

 

ローラースケートって、楽しいね。

 

いっぱい、滑って、一休み。

 

お空の雲もローラースケートしてるみたいだね。

 


大阪梅田の阪急のショーウィンドウで、毎年、クリスマス時期に、リサとガスパールのジオラマが展示されています。
それを見に行った妹が、リサとガスパールのぬいぐるみを買って、送ってくれました。

13cmの大きさで、ローラースケートバージョンです。
ローラースケート、帽子、リュックサック、犬がセットになっています。
絵本とは全く関係なく、お話を作ってみました。

絵本の原画展のおしらせと絵はがきとポストイットがいっしょに、入っていました。
原画展は、12月6日(水)から12日(火)まで、7階イベントホールで開かれます。


ふうちゃん

2006-11-16 | テディベア

うん!?

 

ぼくの後ろにいるの、だ~れ?

 

はじめまして、ふうです。
ふうちゃん、ぼく、くーたん、どうぞよろしく。

 

ぼくたち、もう、なかよし。
うれしいなぁ。

 

重ねたお手手があたたかい。

 

くーたん、とっても、うれしそう....なかよしのお友だちができて、よかったね。


ふうは、アメリカのty社のベアですが、六本木ヒルズから、やってきました。
くーたんと同じくたくたのベアです。
ちょっと、はずかしそうでしたが、くーたんとなかよしになって、うれしそうにしています。


どんぐり

2006-11-15 | テディベア

ぼくが、拾ってきた小さなどんぐり。

 

おばちゃんにもらった大きなどんぐり。

 

こんなに、大きさが違うよ。
ぞうさんとぼくくらい、違うかな?

 

大きなどんぐりのほうが重そうだね。
どっちが重いか、量ってみようよ。
大きなどんぐりはね、25こで83g。

 

小さなどんぐりは、82こで、85g。

 

違うよ、138gだよ。
うふふ、くーたん、自分のお手手をのせたでしょ。
ちょっぴりだけど、小さなどんぐりのほうが重いんだね。

 

あらあら、くーたん、自分がのっちゃった。
くーたんの体重は、386gです。

窓の外から

2006-11-14 | テディベア

お外の窓から、こんにちは。
あら、くーたん、いらっしゃい。
お家の中から、Vサイン。

 

う~んと、ぼく、ここにいるの、すき。

 

そんなこと言っていないで、くるんと周っていらっしゃい。

 

紅茶とクッキーを召し上がれ。
は~い、いただきま~す、おいしいなあ。

 

ごちそうさま~。
くーたん、お行儀悪いよ。


おいしいお菓子をいただいて、お腹いっぱいになって、眠くなったくーたんは、この後すぐにころん、すやすやでした。
先日訪ねた「草木染工房瑠」の川土手に面した裏側をくーたんが探検。
この窓の上には、葡萄が蔓をはわせ、夏は、さわやかな風を運んでくれ、窓の下には、冬に備えて、薪ストーブを焚く薪が積まれています。


リュックサック

2006-11-13 | テディベア

大阪のおばちゃんから、小包が届いたよ。
はやく、あけて~、わ~い、ぼくのリュックサック。

 

バセットにも、似合うねえ。

 

おやつをいっぱい詰めちゃおう。
ねえ、ねえ、お出かけしようよ。

 

切り株の上で、ひとやすみ。

 

木の根っこの上で、ひとやすみ。

 

お花を見ながら、ひとやすみ。
あはは、くーたん、ひとやすみばっかりじゃん。


このくま用のリュックサックは、大阪でひらかれたジャパンテディベアフェスティバルで、妹が見つけて、プレゼントしてくれた。
小さくても、ポケットのボタンかけもできるし、ほんものと同じ作り、布製で、かぶせとポケットのふたが本革。
紐で調節できるので、junでも使えるけれど、なぜか、くーたんのものになってしまった....生まれたときから、リュックを背負っていたように、似合っている。(親ばか? くまばか?)


銀杏並木

2006-11-12 | テディベア

ねえ、ねえ、お空を見て。
かわいい雲が、お散歩に行こうと言ってるよ。
じゃあ、近くの大学の銀杏を見に行ってみようか。

 

わ~、すごいねえ。

 

大学の正門からキャンパスに向う通学路なんだって。
ぼくも、大きくなったら、ここに来ようかな?

 

銀杏の葉っぱって、かわいいね。

 

ぎんなんって、銀杏の実なんだって。
たくさん、落ちてるよ。


家から車で10分ほどのところにある修道大学。
くーたんがおねだりするので、友だちの車で、連れて行ってもらった。
この通学路が、まもなく、落ち葉で黄色一色になるという。
そのとき、また、来たいなあ。


海洋堂

2006-11-11 | テディベア

広島市現代美術館で、「海洋堂の軌跡展」がひらかれている。

 

海洋堂の名前を耳にするようになったのは、チョコエッグのおまけの動物たちのコレクションを友だちがはじめた頃。
ちょうど、本も、発売されて、関心をもった。

 

たかが模型、されど模型、造形集団海洋堂となって、その作品の数々が、美術館で展示される。

 

会場入り口の記念撮影スポット、ケンシロウ。
展示室は、撮影禁止。
やはり、アニメの主人公が多いが、特撮に使ったものや、マニヤ垂涎のものもたくさんある。
広い展示室にいっぱいで、まさに、海洋堂の歩んだ軌跡というべきか。

 

なつかしさをともなったワクワクした気持ちをあとに、美術館を出る。

 

私の海洋堂コレクション、アンティークベアのシリーズ。
和漢はちみつのど飴のいわゆる食玩といわれているもので、全部、揃っていない。

 

アンティークドールのシリーズ。
これも、ほんの一部だけ、こういうのは、1箱の値段は250円から300円くらいと安いが、なにが入っているかわからずにダブったりするし、お目当てのものが出るまで買い続けるというコレクターには、到底、なれなかった。