Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

からくりいろいろ

2007-08-21 | テディベア

スタッフの方が動かしてしくみを紹介してくれる人形たち、時間があわなくて、説明が聞けませんでした。

 

針金だと、しくみがなんとなく、わかるような気がします。

 

カシスの目もきらきら。

 

どのからくりにも、ユニークなアイデアが光っています。

 

壁際のボードに並んでいるのは?

 

おおかみ!

 

小さな舞台では、男性が女性に花束を。

 

こちらの舞台では、3人のダンサーのタップを踏む靴音が聞こえてきそうです。


7回シリーズのからくり人形は今日で終りです。
明日はひまわり日記とおまけのハッピートイズ、明後日からジオラマの列車、ブリキのおもちゃ、ショップのようすを5回シリーズでアップします。

赤いボタン

2007-08-20 | テディベア

下側にに赤いボタンがついているからくり人形が何体か展示されています。
このボタンを押すと、ねじを巻いた状態になり、仕掛けが動きます。

 

写真には写っていませんが、下側に赤いボタンがついていて、自由に動かせるようになっているのを集めてみました。
どんな動きをするのか、想像しながら、見てみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、全部、押して遊んできました。
魔法使いの赤いボタンでした。

ペーパークラフト

2007-08-19 | テディベア

ペーパークラフトというか、紙製のからくり人形です。

 

台やねじなども、すべて、紙でできています。

 

直線と曲線のデザイン、アイデアが、紙での表現に生かされています。
ショップでセットを売っていて、くるくる回してみましたが、軽やかに動いてびっくりしました。

 

カンガルーのお母さんのお腹には、かわいい赤ちゃんが....ぴょんぴょん跳んでも落ちないでね。

 

ねこがねこのからくりで遊ぶからくり。
クリックすると、あっという間ですが、動きを見ていただけます。
ねこさん

 

振り落とされないように必死の表情。
クリックで、動きをみていただけます。
乗馬


明日、アップしますが、ボタンを押すと、ねじが巻かれて動くようになったからくり人形がたくさん展示してあり、自由に押して遊べます。
もっと動画を撮ってくればよかったのですが、遊ぶのに忙しくて、この2枚だけしか撮っていませんでした。


今日の写真は1枚目から4枚目が紙製で、5枚目と6枚目は木製です。
題名がペーパークラフトになっているので、間違いやすくて、すみません。
16:55追記

神戸人形

2007-08-18 | テディベア

神戸人形は、神戸で生まれたからくり人形です。
近代日本のからくり人形のルーツともいえる神戸人形の存在が神戸・有馬の地におもちゃの博物館を開館させた理由の一つでもあるのです。
プレートには、こう説明してありました。

 

技術の粋をこらしたという神戸人形。

 

「夕涼み」

 

「相乗り木魚叩き」

 

文楽人形。

 

江戸時代に入るとともに、からくり人形が大変発達しましたが、その代表的なものの一つに「茶運び人形」があります。

 

日本人の作家ばんばよしひろさん(1948年生、名古屋出身)の作品。

 

「音楽の夕べ」、「ディスティニー」、「気ィつけてや!」、「今日はのむぞ~」など。

 

前田昌良さん(1956年生、大阪府出身)の作品。

 

「移りゆく気持ち」など。

はりがねライオン

2007-08-17 | テディベア

ハンプティー・ダンプティー、なにしてるの?

 

しろくまさんはフィギュアスケート!?

 

真剣な表情で「告白」、成功するといいですね。

 

「貴婦人とプードル」、横の「紳士の散歩」の紳士はブチの犬を連れています。

 

お母さんにくるりんしてもらう女の子、もっともっととかわいい声が聞こえてきそう、お母さんの足は、洗濯ばさみの上に乗っていて、バネを押すと動くようです。

 

赤い風船、まさか、空に飛んで行ってしまわないでしょうね。

 

4人のシンガーたち、それぞれがどんな動きで、どんな声で歌うのか、ねじを巻いてみたいです。
ドレスを着せずに、中を見せてくれているうれしい展示です。
3枚目から7枚目のこの写真まで、同じ作家イアン・マッカイさんの作品です。

 

はりがねライオン、この造形感覚、いいなあ!
しっぽをくるくるさせると、きっと、ジャングルのお話を聞かせてくれるのでしょう。


英国紳士

2007-08-16 | テディベア

はい、サーカスのピエロさんです。

 

すてきに、アメリカン!

 

落馬じゃなくて、落鳥しそう!

 

きゃっ、怪物!

 

英国紳士は紅茶がお好き!

 

執事兼運転手パーカーさん。

 

彼についての説明書....Who is Aloysius Parker ?
■顔 大きな目、前に突き出した唇、その特徴的な顔のつくりは、日本の「能面」の理論が応用されている。
■鼻 パーカーの顔の特徴、大きな鼻、かつて、世界で指折りの金庫破りと知られた彼は「Nosy(ノージー)」と呼ばれていた。
■言葉 ロンドン子のパーカーが使う英語は「Cockney(コックニー)」と呼ばれるロンドン訛りの”H" を発音しないため、第1話では、「Home, Lady?(ホォゥムレィディ)」が「オゥムレィディ?」と聞こえる。
■本 "Travel in JAPAN"と題された本を開いてみると、そこには有馬を中心とした関西の地図がある。パーカーは今回の日本旅行に想いを馳せている。
■ビール パーカーのかたわらにあるのは、イギリスの「Guinness(ギネス)」ビール。この黒いスタウトビールは、医薬品としての効果もある飲み物として、イギリスの大人たちに好まれるアイテムである。
■パンツ 運転手のパーカーが着用するのは、マルチストライプのパンツ。イギリス貴族の執事兼運転手として働く彼は、英国紳士としてトラッドを基本としながらモダンな要素も取り入れている。
■靴 パーカーの足元を飾るのは、英国トラッドの基本アイテム、ストレートチップの靴。


からくり人形

2007-08-15 | テディベア

有馬玩具博物館の4階には、からくり人形が展示されています。

 

素朴だけど力強い人形たち、こういうしかけを考えて、完成させた時の喜び、それを見た人たちの驚きが伝わってきます。

 

仕事帰りでしょうか、犬が一輪車に乗せてもらっています。

 

艪を漕ぐ人たち、こういうの、だいすきです。
動かしてみたいなあ。

 

水の中の世界は、こうなっているんですね。

 

ヨット競技!?

 

酒場の風景、飲んで食べてくつろいで....。

 

こちらは、工房の風景です。


しばらくお休みしていた有馬玩具博物館のおもちゃたちの続きです。
4階のからくり人形のシリーズは7回の予定、遊び心にあふれたからくり人形の数々をご紹介します。


今日は、戦後62年目の終戦記念日です。
平和を願っている人ばかりのはずなのに、世界のどこかで今なお争いが続いています。
世界中の子どもたちがこれ以上犠牲になることのないように、楽しいおもちゃで遊べるように、力を合わさなければいけないときですね。

ハッピートイズプロジェクト

2007-08-14 | テディベア

「手作りのぬいぐるみを世界の子どもたちに贈ろう」というプロジェクトがあります。

 

参加キットを手に入れて、製作スタッフになります。
パッチワークぬいぐるみと編みぐるみがあり、フェリシモに注文すると、キットが届きます。

 

今年のテーマは「未来への希望」、キャラクターは「元気なねずみくん」です。
パッチワークぬいぐるみを選んだので、まず、型紙をカットします。

 

参加方法には、布地とセット(1,500円)と型紙(500円)の2通りあり、自分の手持ちの布で作ってもいいんです。
ちょうど、ぬいぐるみ用の布地があったので、それで作ることにしました。

 

型紙を写して、布をカットしました。
こんな感じにできあがるんですね....わくわく。

 

ちくちく針をはこんで、綿を詰めて、できあがりました。

 

女の子のねずみちゃんになったので、赤い毛糸で上着とスカートを編んで、髪飾りもつけてみました。
見本のチョーカーについていたハートは、手に持たせています。

 

このプロジェクトでは、名前とメッセージをつけて、子どもたちに贈ることになっています。
この子の名前は、chuです。
もう1体、真っ白のを作って、いっしょに送るつもりでいます。
フェリシモに送られたぬいぐるみ、編みぐるみたちは、クリスマスに披露されて、世界各地の子どもたちに贈られることになっています。
まだ、間に合いますので、参加していただけますと、うれしいです。
フェリシモ ハッピートイズプロジェクト

島崎藤村学会

2007-08-13 | テディベア

8月10日から12日まで、第34回島崎藤村学会が、2007年島崎藤村学会・大韓民国日本語文学会国際学術会議として、関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスでひらかれました。

 

1日目は日韓学生交流会、韓国の学生たちは、歓迎のあいさつの後、大学の茶室で茶道の経験をしました。
その後の交流会では、日本側からソーラン節の踊り、韓国側からは大邱芸術大学の先生の「アリラン」の熱唱などの後、6つのグループに分かれて、自己紹介、私たちのテーブルでは、韓国のゲームをして盛り上がりました。
韓国の学生たちは、お土産を準備してくれていました。

 

このたびの宿舎は、参加者が独自にとったのですが、広島から参加の3人は、宝塚市の手塚治虫記念館の斜め前のプチホテルでした。
2日目の朝、その前を通って、阪急宝塚南口駅へ、火の鳥が歓迎してくれます。

 

宝塚歌劇場を望む橋の上の彫刻です。

 

歩道の下水の蓋は、さすが、すみれの花です。

 

2日目、研究大会がはじまりました。
学生たちは、書道、相撲体験をして、大会には、一部だけの参加でした。
今回の学生は、日本語専攻の学生たちだけではなく、芸術大学の学生もいっしょだったので、研究発表の資料は韓国語のも準備されました。

 

両国の研究者からの発表が続き、午後は、シンポジュウム「日本自然主義をどうとらえるか」でした。

 

学会員の年齢は比較的高いのですが、若い研究員も育っています。

 

夜は、キャンパスの中の関西学院会館で、懇親会です。

 

まずは、乾杯、交流を深めます。

 

懇親会の終りに、これまでの「惜別の歌」ではなく、やはり藤村が作詞した「椰子の実」を歌いました。
2次会は、場所を移して、また、盛り上がります。

 

3日目は、臨地研究です。
藤村や他の文学者たちの足跡を巡ります。
関西は、藤村が22歳の時、関西漂泊の旅に出かけた所です。
甲山から宝塚、西宮を一望してから向かった「虚子記念文学館」の句を記したタイルのレリーフです。

 
 
日本で一番美しいといわれている夙川カトリック教会です。

 

明治37年(1904年)、関西学院のチャペルとして建てられた由緒ある建物が「神戸文学館」になっています。
特別展示は、灰谷健次郎さんでした。


藤村が泊まった旅館「葛城旅館」、「畠中旅館」、「備後屋」は、震災があったこともあり、ここではないかといういう場所の限定がはっきりできないとのことで、時代の流れを感じさせられました。


遠藤周作さんが日本で一番美しい道と言われた仁川からの道も、いつか歩いてみたいし、すきな作家島尾敏雄さんの旧居跡、谷崎潤一郎さんの「倚松庵」なども、時間切れで行けなかったので、また、訪れてみたい場所となりました。


今回の大会は、西宮の香櫨園で生まれて小学校入学までを過ごし、父が神戸一中の出身ということもあって、両親からよく聞かされていた地名が、やさしく語りかけてくれた旅でもありました。

2007夏広島から

2007-08-10 | テディベア

「2007夏 広島から さだまさし」コンサートが、昨夜、広島市民球場でひらかれました。
 
 

午後5時の開演を待ちます。

 

午後5時開演、32,000人収容の市民球場は満員です。

 

青空に舞い上がる色とりどりの風船。

 

さだまさしさんはカープのユニホーム姿で舞台に登場しました。


佐田玲子、チキンガーリックステーキ、システンバー、コロッケ、山崎まさよし、BEGIN、根本要、加山雄三のみなさんをゲストに迎えてのコンサートでした。


長崎ではじめてひらかれた平和コンサートの観衆は、3,000人だったそうです。
20年の間に、趣旨に賛同する歌手も増え、21回目の広島では、支える観衆も30,000人になりました。
さださんがソロになって、3,517回目のコンサートだったそうです。


彼の歌とトークはあいかわらず冴え、なによりも、「平和はじっとしているだけでは守れない」というメッセージが心にずしんと響いてきました。

彼のメッセージ、
あなたの大切な人の笑顔を思い浮かべてください。
そして、その笑顔を守るために何ができるか考えてください。
そしてもうひとつ
考えたことを実行に移してください。

午後5時にはじまったコンサートは、午後9時まで、歌手のみなさんの熱い思いと一体となったすばらしい4時間でした。
このコンサートのもようは、今日の午後7時30分から、NHK総合テレビで放映されます。


今日から、学会参加のため、関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスに出かけます。
宝塚市の小さなホテルに宿泊の予定ですので、明日と明後日のブログを休みます。
13日月曜日の朝、また、お目にかかりましょう。