偽りの人生
'12:アルゼンチン・スペイン・ドイツ
'12:アルゼンチン・スペイン・ドイツ
◆原題:Todos tenemos un plan
◆監督:アナ・ピーターバーグ
◆主演:ビゴ・モーテンセン、ソレダ・ビジャミル、ダニエル・ファネゴ、ハビエル・ゴディーノ、ソフィア・ガラ・カスティリオーネ
◆STORY◆ブエノスアイレスで妻と暮らすリッチな医師アグスティン(ヴィゴ・モーテンセン)は、誰もが憧れる生活を送るも空虚な気持ちを抱えていた。そんな中、長年会っていなかった一卵性双生児の兄ペドロ(ヴィゴ・モーテンセン)がやって来るが、アグスティンは兄を殺害してしまう。アグスティンは殺害した兄と入れ替わり、新たな人生を歩もうとするのだが、生前ペドロが手を染めていた犯罪に関与することに……。
『イースタン・プロミス』などで知られる演技派俳優ヴィゴ・モーテンセンが主演と初プロデュースを務めたサスペンスドラマです。
ビゴ・モーテンセンが一卵性双生児を1人2役をしております。
とにかく映画は、一卵性双生児の兄を殺した後、彼に成り済まし、人生の再スタートを図る男の運命を描くって感じですね。
一人は成功している人、一人は末期がんで犯罪に手をそめている人が双子の兄弟で、
一人を殺した時点で人生新しくスタートきれちゃうって思ったんだけど、
とっても甘かったって感じだったね。
やっぱりいくら双子でもその人の長年の癖があるから、付き合いがながければすぐにわかっちゃうんだよな~
なんかこの映画のレビューを読んでいたときに気になっていた言葉が、
>オブセッション 【obsession】
1 魔物や恐怖観念などに取り憑(つ)かれていること。
2 妄想。固定観念。強迫観念。
この映画みているとこの言葉あてはまるような気がする。
死への恐怖、生きるむずかしさへの恐怖、若い女性との恋愛、空しさなんだろうな~
それがわからないとこの映画って、
ただ主人公が超身勝手で、浅はかすぎる行動ってだけしか印象に残らないんだよな~
だって、「何やってんの?」って言いたくなるような男だもんね(笑)
Nakajiの満足度 ★★(2.5) 7/23 劇場鑑賞 55 作目
という感じしかしませんでした(笑)
>おとなしく医者やってろ!
間違いない!!!本当にそう思いました。
何がしたかったのか。。。って感じでしたね。