BRAVE HEARTS 海猿
'12:日本
'12:日本
◆監督:羽住英一郎「海猿」「ワイルド7」
◆出演:伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、仲里依紗、三浦翔平、平山浩行、伊原剛志、時任三郎
◆STORY◆海上保安官の仙崎大輔とバディの吉岡哲也は、海上保安庁最高レベルのレスキュー能力を誇る“特救隊”こと「特殊救難隊」の隊員となっていた。仙崎の妻・環菜は第二子を妊娠中で、横浜で家族三人、幸せに暮らしている。吉岡には、CAをしている恋人・美香がいる。ある日、美香の乗ったジャンボジェット機206便が羽田上空にてエンジン炎上のアクシデントに見舞われる。空港への着陸が困難となった206便は、海上への着水を強行するが…。
海難事故の救助に奮闘する“海猿”こと海上保安官たちの姿を描いた人気シリーズの劇場版第4弾です。
Nakajiははっきりいって海猿。大好きです。
もーーーー思い入れが強い映画だったからなお感動したのかもしれないけど、
いやーーーーーこの映画シリーズの中でも一番好きでした。
『海猿 ウミザル』(04年)、連続ドラマ『海猿 EVOLUTION』(05年・フジテレビ系)、『LIMIT OF LOVE 海猿』(06年)『THE LAST MESSAGE 海猿』(10年)そして「BRAVE HEARTS(勇者たち)海猿」です。
『THE LAST MESSAGE 海猿』でラストだったはずだったんですが、
これもよかったんだけど海猿ファンからするとなんか不完全燃焼だったんだよね~
そして、3.11の震災後に、1000人以上の人々が署名して、海猿の続編を希望するメッセージを寄せた嘆願書が届けられたんだって。。
海猿は人と人との絆や仲間や家族の愛を描いているから、
こんな時代だからなおさらみたいって思ったんだろうね。
そしてできたこの「BRAVE HEARTS海猿」
とにかくいやーーー泣けたね。。。冒頭から泣けたんだけど私。。。
だって第1作目は「潜水技術課程」からスタートした海猿も、
この作品では、特殊救難隊にはいっているんだよ!
あんたも成長したよね~って月日がたったことをあらためて思ってしまいます。
海上保安庁の精鋭部隊・特殊救難隊所属となった伊藤英明ふんする仙崎大輔が、
346名を乗せたジャンボジェット機海上着水事故を前に、
限られた時間の中で人命救助に挑みます。
今回は特殊救難隊や海上自衛官だけじゃなくて、
事故をただ見ているしかできなかった人々が、ひとりひとり立ちあがり、
今、自分に出来る事を探し、ベストを尽くそうとするんだよね~
船がたりないっていっていたときに、海に出ていた漁船の人たちがみんなで声をかけあい、
協力しあう。陸では消防・警察・赤十字が協力しあっている。。
震災があったからかこういったシーンをみると何度もあの時を思い出してしまい、
泣けてくるんだよね~
自らを顧みずに他者を救おうとする人や、手を取り合って助け合う人々の姿、
おばあちゃんをおぶって逃げる中学生の姿、、
"命の大切さ"や"人の絆"って本当に大事なことなんだって認識した今回の震災。
そして海猿で大輔が言ってきたあきらめない心、仲間や家族との絆
ちゃんと日本人一人一人にちゃんと存在していて、
その思いが集まれば、どんな困難も乗り切れるんじゃないか。。。
日本人ってすてたもんじゃない!!ってあらためて思うんだよね~
今回の海猿はストーリーもよかったけど、何がよかたって、
仙崎大輔と吉岡のシーンだね~
仙崎の家での大統領からシャワー室でのシーンとか、
海猿のドラマからの2人のあいからずの会話がたまらなく好きでしたね。
あと、仙崎と下川救難課長との会話はあいかわらず感動します。。
そして環菜と大輔の関係もあいかわらずいいわ~って思うよね~
このまま2人とも夫婦になっちゃえーーーって改めてまた思ってしまいました(笑)
結局3回もみてしまった私!!
とりあえず、なんか、私がんばろうって前むきになったわ!!
Nakajiの満足度 ★★★★★(5.0) 劇場鑑賞42、43、44作品目
BRAVE HEARTS 海猿 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
メーカー情報なし |
「海猿」から「BRAVE HEARTS 海猿」まで~2003→2012シリーズ10年の軌跡~ (NIKKO MOOK) | |
産業経済新聞社 | |
産経新聞出版 |
BRAVE HEARTS 海猿 サウンドトラック | |
サントラ | |
EMIミュージックジャパン |
「4」は撮る予定は無く、昨年の震災でのリアル海猿の活躍を見て「4撮ろう」となったらしく、後半の救助や救護のシーンは、被災地のはしくれに住む者として涙がこみ上げてきました。
なんか大人になって~って見方が近所のおばちゃんになってました(笑)
あのバカさがたまらなく愛しいです。
そうですよね~
リアルな海猿も涙でしたね。本当に後半は号泣しておりました。