64-ロクヨン-前編
'16:日本
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◆監督:瀬々敬久「アントキノイノチ」
◆主演:佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、坂口健太郎、筒井道隆、鶴田真由、赤井英和、菅田俊、烏丸せつこ、小澤征悦、金井勇太、芳根京子、菅原大吉、柄本佑、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、仲村トオル、吉岡秀隆、瑛太、永瀬正敏、三浦友和
◆STORY◆7日間で幕を閉じた昭和最後の年、昭和64年。そのわずかな間に少女誘拐殺人事件が発生。それは刑事部で“ロクヨン”と呼ばれ、少女の死亡、未解決のままという県警最大の汚点を残し14年が過ぎ去った……。時効まであと1年と迫る平成14年。当時“ロクヨン”の捜査にあたった刑事・三上義信(佐藤浩市)は、警務部広報室に広報官として異動する。三上は時効が迫ったロクヨン解決のために動き出すが、そこに巨大な壁が立ちはだかる。記者クラブとの確執、キャリア上司との対立、刑事部と警務部の軋轢……。そんななか、ロクヨンをなぞるような新たな誘拐事件が発生する……
『半落ち』などの原作者・横山秀夫が執筆した小説を、佐藤浩市ほか豪華キャストで映画化した犯罪ドラマの前編です。NHKのドラマでやっていたとかは知らず、Nakajiは初見でした。
平成へと年号が変わる直前の昭和64年に起きた未解決の誘拐事件「ロクヨン」をめぐり、
県警警務部の広報官を主人公に警察内部の対立や県警記者クラブとの衝突などを浮き彫りにしていきます。
とにかく冒頭から64の殺人事件。少女が車で発見されたところは胸が痛くなります。
そして時が流れ、昭和64年に起きた未解決少女誘拐事件の時効まで1年、
時効までの指揮を上げに警察長官がくるってことで、14年ぶりに雨宮さんを訪ねる三上。
なんか、家には翔子ちゃんが使っていた傘や絵があったり、この家だけがあの時のまま、時間がたってないんだよね。。。
そして三上はあのころに引き戻されたように事件を自分なりにまた調べてみるんだよね~
しかし、警察ってこんな組織なんだって描いている映画って感じだったな~
隠ぺい、天下り、上は官からの天下りだからまったく警察内部のことなんて関係がないんだよな~
とにかく穏便に、自分の就任中は何もなしで乗り過ごせればいいって感じでさあ、
64の事件も警察内部の隠ぺいがあり、その中でもつぶされていった人もいれば、
隠ぺいを逆手に上に上がったひともいる。なんかこの組織って本当にきたない~って思ってしまう。
いやーーーー佐藤浩市がすごかったね。なんかとにかく気迫がすごかったな~
記者クラブとの衝突とかのところなんて本当にかかってこいって感じだったね。
それ以上に永瀬さんがすごかった。
子供がいなくなり、自分の家族をめちゃくちゃにされ、14年間どうやって生きてきたんだろう、
このお父さんはって思うくらい、なんかずしーってきてしまいました。
そして最後はなんか吹っ切れた感じになっているのが気になりました。
これってなんで前篇・後篇にわけたんだろう。。一気に見たほうが絶対に面白いと思うけどな~
Nakajiの満足度 ★★★★(4.0) 6/20 劇場鑑賞 37 作
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そんなわけで、ブログもあまり更新できてないし
ましてや他のかたのブログも訪問していなくて
Nakajiさんには、コメもらいながら、失礼しております
と前置きはこれくらいにしまして・・・
私は、この映画ハート多くつけましたが
確かに、私も、前編、後編にしないほうがいいと
感じました。
とにかくキャストが豪華でしたよね~
浩市さんはもちろん上手かったけど
ほんと、永瀬さん、すごいよね
まあライブ三昧かと思っていたわ(笑)
そうそうこれって一気にやったほうがいいって思ったよね!本当に!永瀬さん本当にすごかったわ~!!
佐藤さんと永瀬さんは演じ方のアプローチや個性は違うものの、
演技に真摯で内面から漲る気迫のあるお芝居されますね。
役者としての年輪も備わってきて、日本映画を代表する名優になったんだなと感じます。
本当にすごかったですね~
俳優さんたちの力のぶつかり合いの映画でしたね。
>役者としての年輪も備わってきて、日本映画を代表する名優になったんだなと感じます
本当に思いました!