シング・ストリート 未来へのうた
'16:アイルランド=イギリス=アメリカ
'16:アイルランド=イギリス=アメリカ
◆原題:SING STREET
◆監督:ジョン・カーニー「はじまりのうた」「ONCE ダブリンの街角で」
◆主演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、ルーシー・ボイントン、ジャック・レイナー、マリア・ドイル・ケネディ、エイダン・ギレン、ケリー・ソーントン、ベン・キャロラン、マーク・マッケンナ、パーシー・チャンブルカ、コナー・ハミルトン、カール・ライス、イアン・ケニー、ドン・ウィチャリー
◆STORY◆1985年、ダブリン。折しもの大不況により父親が失業し、14歳のコナー(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)は荒れた公立校に転校させられる。家では両親のけんかが絶えず、音楽狂いの兄と一緒に、隣国ロンドンのMVをテレビで見ている時だけが幸せだった。ある日、街でラフィナ(ルーシー・ボイントン)を見かけたコナーはその大人びた美しさに一目で心を打ちぬかれ、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走ってしまう。コナーは慌ててバンドを組み、無謀にもロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを製作すると決意する。
『ONCE ダブリンの街角で』などで知られるジョン・カーニー監督の半自伝的青春ドラマです。
1980年代のアイルランド・ダブリンを舞台に、さえない日々を送る14歳の少年が一目ぼれした少女を振り向かせるためバンドを組み、音楽活動に没頭する姿を描きます。
この時代。。。もてたいでバンド組む人多かったよね(笑)
この頃のイギリスってちょっとすごかったよね。80年代ロックって!!!!
そして、80年代半ばのダブリンが舞台だから海を渡ればすぐイギリス。
でも、近いけど遠い。。。そんなロンドンに憧れと、近いのになかなかたどり着けないもどかしさって感じが描かれててかなり好きだったな~
なんかイギリスにあこがれる彼女の心を奪おうと始めたバンドなのに、彼の生活の一部になり、
作詞・作曲がすごくいいんだよね~そしてイギリスに行きたいって自分自身の夢にもなってんだよね~
両親の離婚、そして家族のいざこざ。。。学校の理不尽な規則。そんな現実から逃げたいっていうか、
自分の新しい人生を飛び出す手段に音楽ってすばらしいな~って思ってしまう。
まあ、この時代みんながあこがれたんだろうな~
ジョン・カーニー監督は、Nakajiと同年代なんだよね~~
だから劇中の音楽がドンピシャ!もうミュージックビデオが懐かしすぎて・・・・
ザ・キュアー、a-ha、デュラン・デュラン、ザ・クラッシュ、ホール&オーツ、スパンダー・バレエ、ザ・ジャムなどなど。
作ってるミュージックビデオはデュラン・デュランぽいな~とかさあ、もう一人でニヤニヤ!
そして・・兄ちゃんの言葉だったかな??
「フィル・コリンズが好きな男に女は惚れない」って言葉は最高だったな~(笑)
本当に兄ちゃんが最高!!!!手厳しくも良きアドバイザー!!
知識も豊富だし、まあ偏ってるかもしれないけど、意見も的確(笑)最高だったね。
彼も飛び出したかったんだろうな~でも両親に呼び戻され、だからこそ、弟を応援したり、叱咤したり、
でも、弟の門出を誇らしくもあり、この街から世界に飛び出せって思ったんだろうな~
新しい人生、「前へ進め」って海にとびだすのがよかったな~この映画お気に入りの1本になりそうです。
Nakajiの満足度 ★★★★(4.5) 10/1 劇場鑑賞 73 作
シング・ストリート 未来へのうた プレミアム・エディション 初回限定生産 [Blu-ray] | |
フェルディア・ウォルシュ=ピーロ,ルーシー・ボイントン,ジャック・レイナー,エイダン・ギレン,マリア・ドイル・ケネディ | |
ギャガ |
シング・ストリート 未来へのうた | |
ジョン・カーニー,グレン・ハンサード,アダム・レヴィーン,カール・パペンファス,ケン・パペンファス,ザモ・リッフマン | |
ユニバーサル ミュージック |
完成された出来で、
凄く良かったですね!
色々悩む事が多くてそれをぶつけたってわりには、
子供っぽくなかったです。
この前の「はじまりのうた」も良かったですが、
こちらも素敵でしたね!
本当に完成された出来でしたよね~!!!!
私はこっちのほうが好きだったかも!!!