アマデウス ディレクターズカット
'15:イギリス
'15:イギリス
◆原題:Amadeus Director's Cut
◆監督:ミロシュ・フォアマン「宮廷画家ゴヤは見た」「マン・オン・ザ・ムーン」
◆主演:F・マーリー・エイブラハム、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ、サイモン・カロウ、ロイ・ドトリス、クリスティン・エバソール、ジェフリー・ジョーンズ、チャールズ・ケイ、ケネス・マクミラン、ケニー・ベイカー、リザベス・バートレット、バーバラ・ブリン、マルチン・カバーニ、ロデリック・クック、ミラン・デムヤネンコ、ピーター・ディゲス、リチャード・フランク、パトリック・ハインズ、ニコラス・ケプロス
◆STORY◆商人の父親に反対されながらも音楽家を目指すサリエリ(F.M.エイブラハム)は、理解のある父親を持ち「天才」「神童」と評されるモーツァルト(T.ハルス)を妬ましく思っていた。やがて宮廷音楽家となったサリエリは、下品な笑い声を上げ、女の尻を追い掛け回す男――モーツァルトに出会う。その日からサリエリの運命は狂いはじめる。
アカデミー作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞、ゴールデン・グローブ作品賞(ドラマ)
なんか映画館で見た覚えがあんまりなくて、<午前十時の映画祭~>アマデウスを見てきました。
84年度アカデミー賞8部門に輝く名作を、最新デジタルサウンドで再編集。20分の未公開映像を加え、天才作曲家の知られざる素顔と壮絶な生きざまを浮き彫りにします。
なんか、昔見たとき、これが本当にモーツァルトなの?って思いながら見てたの思い出してました。
モーツァルトの死をめぐる豪華絢爛な舞台劇を、見事にフィルムに転化した傑作。物語はかつて宮廷音楽家だったサリエリの回想から入り、モーツァルトの人物像を追っていきます。
なんか、とにかくモーツァルトがすごい。。。
ダメ人間そのもので、とにかくこの人才能はあるけど人格でそんしているよな~って思うくらいひどい(笑)
だからというわけではないけど、モーツァルトは不当な扱いを受けてしまっています。
まあ、この態度じゃあ仕方ないよねっていいたくなるけど、、、、
この人って珍奇な行動ってなんか病気だったとかいわれてたんだったけ???
サリエリって確か若手をそだてたってイメージあったけどな~
確かにこれだけの才能を見せつけられたら、そりゃー嫉妬するだろうなって思いました。
でも、サリエリがレクイエムの作曲活動を手伝うシーンをみてると、愛と憎しみはにているっていうか、
なんか、この才能を見てみたいっていう純粋なところもあるんだろうな~って思います。
でも、なんか晩年はうつ病になっていたって書いてあるのみたことあったけど、
映画見てると、神経質で細かくてって感じだったからなのかね~
しかしモーツァルトってすごい浪費家だったんだね。奥さんも。
こんな天才も最後は共同墓地への埋葬されるってなんだか切なかったな~
モーツァルトの曲って聞いててすごいって思うんだよね~
楽しい軽快な曲から、重厚な曲からっていろんな顔をもっているように見えて、すごいなって思う。
だからこそ、異端児扱いされていたし、また才能もねたまれたんだろうなって思う。
本人が子供のような大人であったからこそなおさらねたまれたんだと思うけどね。
テンポ、映像、音楽、配役など、総合的な完成度が非常に高く、傑作と称される作品って言われているけど、
80年代の映画なのに本当に今見てもすばらしいね。
完成度たかいな~って改めて感心しながらみておりました。
Nakajiの満足度 ★★★★(4.5) 7/18 劇場鑑賞 53 作
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文献にも残ってますが、モーツァルトは人生の半分は
馬車に揺られての音楽旅行でしたので、同世代との
交遊関係は、極端に少なかったんですよ。
純粋無垢のまま育ったので、手紙とか残ってますが
まぁすんごいめちゃめちゃな手紙があります(笑)
西洋音楽史でそれを教わった時、大笑いしちゃいました。
有名な作曲家はけっこううつ病になっていますね。
シューマンなんか、かなりひどいうつ病でしたし。
天才=変人 は、あながち当たっているかも。
でなければ、あんなに凄い曲かけないですよね。
で、有名な作曲家になればなるほど、うつになっているんでしょうね。プレッシャーもあるだろうし。。。
この映画みててもモーツァルトって調べたくなる人だな~って思いました。だから映画にも何本もなっているんでしょうけどね~
音楽映画久々にどっぷり見たくなりました。