グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
'13:フランス
'13:フランス
◆原題:GRACE OF MONACO
◆監督:オリヴィエ・ダアン「エディット・ピアフ 愛の讃歌」「いつか、きっと」
◆出演:ニコール・キッドマン、ティム・ロス、フランク・ランジェラ、パス・ヴェガ、パーカー・ポージー、マイロ・ヴィンティミリア、デレク・ジャコビ、ロバート・リンゼイ、ジェラルディン・ソマーヴィル、ニコラス・ファレル、アンドレ・ペンヴルン、ロジャー・アシュトン=グリフィス
◆STORY◆女優を引退しモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚した公妃グレース(ニコール・キッドマン)は、アルフレッド・ヒッチコック監督からの新作オファーに心が揺れていた。そんな折、夫の推し進めていた政策が当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールを激怒させ、武力衝突に発展する可能性もある危機に直面。彼女はスクリーン復帰か、家族そして国家のために全てをささげるかの選択に直面し……。
ハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーの華やかなシンデレラストーリーの裏に隠された激動の半生に迫る伝記ドラマです。
なんか彼女の半生を描いている映画化とおもっていたらそんなこともなく、夫のモナコ大公レーニエ3世と、
当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールとの間に起きた国家的危機に立ち向かっていく姿を描いています。
とにかくねえ、気品高いニコール・キッドマンをみにいったって感じだったね(笑)
グレース・ケリーってNakajiの中ではあんまりピンってこないというか、
ケリーバックとかモナコに嫁いだくらいしかしらないから、この映画でも楽しめたな~
嫁いで子供をうんで幸せに暮らしているのかと思いきや、
思いとおりにならない王室での暮らしがとっても退屈そうに見えて、かわいそうになります。
なんで嫁いできたんだろうね~って思いながら見ておりました。
このころの赤十字はただのお金持ちの集まりって感じで、病院を直すことより晩餐会のほうが重要!
こんな時代あったんだ~って思いました。
子供たちを救いたい!王室をこんな風にしたいって思いながら嫁いだ彼女も、
6年たっても何もできてないって現実にイライラするんだろうな~って思いました。
だからヒッチコックがもってきた女優復帰の話なんて本当にやりたかったんだろうな~っておもいました。
なおさら鬱の状態になってしまうよね。
でもねえ、モナコがフランスの属国に堕ちかけた時、私が救えること!って感じで、
公妃を演じ抜くことで国を守ろうとするグレース・ケリーがすごかった。
この人本当にモナコ公妃を演じていたんだろうな~って思いながら見てました。
最後のスピーチも素晴らしかったけど、やっぱりマリア・カラスの歌声が素晴らしかったな~
ニコール・キッドマンは本当に美しかった。
なんか虚ろな公妃から、私を誰だと思っているの?!グレース・ケリーよって言葉がでてくるような、
最後の晩餐会なんて素敵だった~
グレース・ケリーって車の事故とかでなくなったんだっけ?
だからあんなに運転荒かったのかしら??って思っちゃいました。
しかしモナコって本当にセレブリティが集まるそんな国なんだね~
Nakajiの満足度 ★★★(3.5) 10/25 劇場鑑賞 87 作
![]() | グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 (竹書房文庫) |
小島 由記子 | |
竹書房 |
運転してる最中に脳溢血を起こして死んだとされてるんですよね。
そのニュースは覚えています。結構衝撃だった。
お妃なんてなるもんじゃないですが、なった甲斐があって、つくづくよかったなあと思いましたわ。
なんかダイアナ妃とかぶっているというか、
たしか自動車事故ってイメージしかないんですよ~
そうそう、お妃なんて本当になるもんじゃないって思いましたよね~