ブルージャスミン
'13:米
'13:米
◆原題:BLUE JASMINE
◆監督:ウディ・アレン「ローマでアモーレ」「恋のロンドン狂騒曲」
◆主演:ケイト・ブランシェット、アレック・ボールドウィン、ルイス C.K.、ボビー・カナヴェイル、アンドリュー・ダイス・クレイ、サリー・ホーキンス、ピーター・サースガード、マイケル・スタールバーグ
◆STORY◆ニューヨークのセレブリティ界でもてはやされていたジャスミン(ケイト・ブランシェット)だが、実業家のハル(アレック・ボールドウィン)との結婚生活が破綻し、家庭も資産も失う。質素なアパートに住むシングルマザーの妹ジャンジャー(サリー・ホーキンス)のもとに身を寄せることにし、妹がいるサンフランシスコへ向かうことにする。過去にしがみつき抗うつ薬とウォッカを手放せないジャスミンは、どうにか再び華やかな世界へ舞い戻ろうと画策するが、慣れない仕事に神経をすり減らす。精神的にバランスを崩し八方塞がりの中、エリート外交官のドワイト(ピーター・サースガード)と出会い、彼のことを自分に以前のような幸せを再び与えてくれる存在であるかのように見るジャスミン。さらにプライドと現実逃避から彼女は嘘を重ねていく……
アカデミー賞(主演女優賞)(2013年)
LA批評家協会賞(女優賞)(2013年)
NY批評家協会賞(女優賞)(2013年)
ウディ・アレン監督がケイト・ブランシェットをヒロインに迎え、サンフランシスコを舞台に転落人生の中でもがき、精神を病んでいく姿を描くドラマです。
ケイト・ブランシェットはオスカーを手中にした作品です。
映画は、ニューヨークでセレブ生活を送っていたものの夫も財産も失ったヒロインが妹を頼りにサンフランシスコに引っ越し、人生を再生しようとする過程で、彼女の過去や心の闇を浮き彫りにしていくんだけど、
いやーーーーすごかった。ケイトが本当にすごかった!!!
もーーーNYでセレブしているケイトも華やかで美しいんだけど、
落ちぶれていく過程というかそれが本当にすごい!!!
本人もいっていたけど、何の薬をのんだらどういった症状がでてくるのかとか研究したといっていたけど、
本当にすごかった。。。
幻覚みてるんだろうな~って感じもヒシヒシと伝わってきたし、
薬、お酒やってないとやってられないのよ!!!って感じがすごかった・・
なんか見ている私たちが、この人痛いわ~って思うくらいの人を演じきってるのってすごい!
セレブをすてきれてないという、金がないのにファーストクラスにのってさあ、
ブランド品を持ち歩るいてさあ、だってバーキンだよ。それ売ればお金になるじゃんって思うんだけどさあ(笑)
パソコンもまともに使えないのにネットで学んでインテリアコーディネーターになるとかいって、
パソコン教室に通ってるってまったく現実未ないんだよ(笑)
でもねえ、彼女は必死だから!!!冗談じゃないから!!
そのケイトの必死さがすごかったね~
そして金持ち男を見るや嘘を並べ立ててセレブへの返り咲きを考え、安楽な地位への執着もすごかったね~
しかし、ジャスミンの着る洋服とエルメスのバーキン!
散らかった貧しい家の中でもさあ、一人だけスタイルを崩さないんだけど、
脇汗がシミのままでさあ、上品なのか下品に見えるのかよくわかいよな~って思いながら見ておりました。
まあ、セレブへの執着している彼女の醜さでもあるんだろうな~
ウッディ・アレンの映画はやっぱり音楽が素敵だね。
Nakajiの満足度 ★★★★(4.5) 5/10 劇場鑑賞 43 作目
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アレン監督、よくぞケイトを抜擢してくれたって感じでしたね~
アレンがさらーって嫌味のようにこういった女性結構いるよって言っているようにも見えました(笑)
そう!!!この映画ってケイトあっての映画ですよね!
いるんだよねぇ・・・
とにかく痛い。痛すぎる
ジャスミン。 “虚栄心”という言葉
以前 仕事場が「大奥状態」だって時があって
必至こいてるのは その人だけで
周囲からすると
ひたすら 「バカらしい~」「上っ面だけ」と
言われてた人を思い出すの
金の切れ目は縁の切れ目
うぅぅぅぅぅ。ブランドに興味の無い私には
すげぇなぁと 思っただけ(笑)
でもさ
己顕示欲、妄想癖って女には大切だよねぇ
女性って本当にいたい人っているんだけど、
やっているほうは満足なんだろうね。
ある意味かけぬけてほしいわって思うけどね(笑)