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博士と彼女のセオリー

2015-04-09 22:33:48 | CINEMA(は)
博士と彼女のセオリー
'14:イギリス


Travelling to Infinity: The True Story Behind the Theory of Everything



◆原題:THE THEORY OF EVERYTHING
◆監督:ジェームズ・マーシュ「シャドー・ダンサー」「キング 罪の王」
◆出演:エディ・レッドメイン、フェリシティ・ジョーンズ、チャーリー・コックス、エミリー・ワトソン、サイモン・マクバーニー、デビッド・シューリス、ハリー・ロイド、クリスチャン・マッケイ、アダム・ゴドリー、エンゾ・シレンティ、サイモン・チャンドラー、マキシン・ピーク

◆STORY◆天才物理学者として将来を嘱望されていたスティーヴン・ホーキング(エディ・レッドメイン)がケンブリッジ大学の大学院に在籍中、詩を学ぶジェーン(フェリシティ・ジョーンズ)と出会い、二人は恋に落ちる。だが直後にスティーヴンは難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症、余命2年の宣告を受ける。そんな彼と共に生きると覚悟を決めたジェーンは、一緒に病気と闘う道を選択し、やがて二人は結婚、そして出産……。自分たちに与えられた時間がどれほど貴重なものかを知る二人は、歳月を重ねるごとに増す試練に強固な愛の力で立ち向かっていくが、時には壁に突き当たり、限界を感じ、自身の無力さに打ちひしがれるのだった。しかし、刻々と悪化するALSとの闘病生活の中、ホーキング博士は持ち前のユーモアで乗り越え、“車椅子の科学者”として最先端の研究を精力的に行い、講演活動や執筆活動へ意欲的に取り組んでいく……

第87回アカデミー賞で主演男優賞作品!試写会にてみてきました。

理論物理学者として宇宙の起源の解明に挑むなど、数々の研究で現代宇宙論に多大な影響を与えたスティーヴン・ホーキング博士。難病ALSと闘いながら、研究に打ち込む彼を献身的な愛で支え続けた元妻ジェーンの手記を映画化したヒューマン・ラブストーリーです。

結局、博士と奥様の25年を描いた作品です。
ALSを発症してからは時間との闘いって感じだったよね。
奥様もはじめは愛があるからって一緒にってなったんだけど、やっぱり大変で、
夫の介護と子育てに追われる生活の中でどんどん負の方向になってしまう。
彼女にも支えが必要って考えて男性をもうひとり家庭に迎え入れるのは、
斬新じゃない?って思うけど、結局、博士が奥様を愛していたからこそ、
仕方がないって思ったんじゃないかなって思いまいた。
また、看護師をやとってアメリカにわたって、奥様を解放してあげた博士もすごいって思いました。
とにかくこの博士が素晴らしい人だね。
明晰な頭脳を持ちながら、運動機能、言語機能が失われ、
人とコミュニケーションをとれなくなって、何度も命が危なかったり死と隣り合わせになっているのに、
明るくてつよいんだよね。「命ある限り希望はある」って本当にすばらしいなって思いました。

とにかくこの映画はエディ・レッドメインがすばらしい!
エディ・レッドメインの演技を見ていると、本人もこんな方だったんかなって思います。
映画みたあとにWikiで本人の写真見たけど似てるな~てt思ったんだけど!!
レッドメインはホーキング博士の数多くのインタビュー動画を見て、
ホーキング博士の生活を研究するのに半年を費やしたって書いてあったけど、
本当に素晴らしいの一言。体のアクションがないのに、目や顔のちょっとした表情とかで、
感情を表現する彼は本当にすばらしいって思いました。
映画の中で使用されているホーキング博士の電子音声は本人が提供したものなんだってね。

この夫婦の在り方ってこの二人にしかわからない話であったりするけど、
「私はあなたを愛した。これまで最善を尽くした」って言える彼女の言葉で、
なんか二人にしかわからない苦労とかたくさんあったし、ベストを尽くしたんだな~って
改めて思いました。

Nakajiの満足度 ★★★(3.5) 3/3  劇場鑑賞 18 作
博士と彼女のセオリー
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

【映画パンフレット】 博士と彼女のセオリー
東宝東和
東宝東和

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6 コメント

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こんばんは~☆ (kira)
2015-04-09 23:15:29
忙しくてもちゃんと記事アップ、おつかれさま~♪
たぶん、この作品の評価は私の方がもっと高いわ
難病ものというより、夫婦のそれぞれの戦いに
どんより感がなくて、引きこまれて観てました☆
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Unknown (えふ)
2015-04-11 22:02:23
そう、障害をもった人の面倒をみるのはたいへだけど、
それは2人にしかわからないこともあるよね。
だからお互い認めて別れたんだよね。。。
とても立派な夫婦だったとおもうよ。
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>kiraさん (Nakaji)
2015-04-12 21:53:39
こんにちは。
そんなにUPしてない私・・・(笑)

この映画は難病っもあるけど、夫婦のありかたをすごくリアルに書いてるな~って思います。
なんか支えている人もそりゃーー大変だよって思いますから。どんより感じはなかったですね。
返信する
>えふちゃん (Nakaji)
2015-04-12 21:54:37
そうそう!二人にしかわかんないことってあるし、やっぱり大変だよね。
時代が時代だから今みたいに介護がきちんとしているわけではないしね~
立派な夫婦だと思うわ~
返信する
こんにちは (たいむ)
2015-04-14 09:03:47
いつも遅くなってすみません。

俳優陣の演技あって大成功の作品だと思いました。
やはり何かしらの障害を乗り越えるというのは大変なこと。貫けなくても仕方がないですよね。

最近つんくさんの声帯切除がカミングアウトされましたが、この映画をちょっぴり思い出してしまいました。
全然違うんだけど(^^;
返信する
>たいむさん (Nakaji)
2015-04-19 20:16:08
こんにちは。

そうそう演技力がすごかったですね。
彼の演技見てたら本当にびっくりでした。
障害って見てる以上に本人たちは大変なんだろうな~って思いました。
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