ちょっと今から仕事やめてくる
'17:日本
'17:日本
◆監督:成島出「八日目の蝉」「ソロモンの偽証」
◆主演:福士蒼汰 、工藤阿須加、黒木華、池田成志、小池栄子、吉田鋼太郎 、森口瑤子
◆STORY◆厳しいノルマを課せられ、入社1 年目の青山隆(工藤阿須加)は精神的に追い詰められていた。疲労から駅のホームで意識を失い倒れかかったところに、電車がやってくる。はねられそうになった彼を助けたのは、ヤマモト(福士蒼汰)という謎の男だった。ヤマモトは隆と幼馴染だというが、隆には全く覚えがない。大阪弁でいつも爽やかな笑顔を見せるヤマモトと出会ってから、本来の明るさを取り戻し成績も上げていく隆。ある日、深刻な表情で墓地行きのバスに乗るヤマモトを見かけ不審に思い彼について調べたところ、ヤマモトは3年前に自殺していたことがわかる
第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海の小説を、『イン・ザ・ヒーロー』などの福士蒼汰を主演に迎えて映画化です。
ノルマが厳しい企業に勤め心身共に疲弊した青年が、幼なじみを名乗る人物との交流を通じ生き方を模索するさまを描いています。
あんまり見ようと思ってなかった映画ですが、評判がとってもよかったので見に行ってきました。
なんかつらいこと経験してきてる働いている人みんな共感するんじゃないかな?
とにかくノルマがきつくて不安で眠れなかったり、理不尽な上司がいたり、これでもかって感じでパワハラ受けたり、先輩から必要以上に嫉妬や嫌がらせ受けたり、、
どうしてこんな社会なんだろうって働いている状況を恨んだり、自分が悪いんだよなって落ち込んだり、
営業マンには経験あることなんじゃないかな?
つらくて死んだほうが楽になるって思ったとき、「会社辞めること生きることやめることとどっちの選択が簡単なわけ?」ってその選択ができないくらい追いつめられてる子を見たとき、最近起こった事件思い出していました。若い営業マンが残業がきつくて自らの命をたってしまう。。そんな世の中になってしまった現代を思ってしまいました。
そんなとき空を見上げたり、笑ったりなんでもなくそばにいてくれる人がいたら、泣いてしまうだろうなって思いながらみてました。
人生なんてねえ生きていたら案外なんとでもなる!本当にそう思います。
罵倒されても逃げたっていい、生きることをやめる選択をしないでほしいって思います。
私も転職組だから本当に気持ちがわかるんだよね~
いきずまってどうしようもない気持ちが押し寄せてくること。
でも、人生の選択はひとつじゃないし、疲れて何もやれなくなったら、自分で逃げる道を探してほしいって思います。
この映画若い子にみてほしいな~
私も部屋片づけて、お花でも飾って気分転換しようっと!
Nakajiの満足度 ★★★(3.5) 6/9 劇場鑑賞 32 作
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バヌアツという太平洋の小さな国で、教員として働くシーンがありましたが、後進国だからこそ、教育は国を挙げた事業であって、そこで頑張ろうというのですから、これからよほどの努力を要されるでしょうね。
甘い約束の地は無いが、どこかでベストのパワーを出せる国、土地や人間を探す、というのは、無駄な事だとは思いません。
どこであろうといいなって思いました。