きっと、うまくいく
'09:インド
'09:インド
◆原題:3 IDIOTS
◆監督:ラージクマール・ヒラーニ
◆主演:アーミル・カーン、カリーナー・カプール、マドハヴァン、シャルマン・ジョシ
◆STORY◆エリート大学に合格した3人の新入生。そのひとり、ランチョー(アーミル・カーン)は“超天才かバカ”といわれる自由人。「きっと、うまくいく」というモットーのもと、なんとか大学を卒業するが、ある日突然姿を消してしまう。そんな彼を探し、10年前に交わした賭けの答えを出すために、共に学んだ親友たちが旅に出る。やがて親友たちに降りかかる人生の危機とは……
インドで製作された、真の友情や幸せな生き方や競争社会への風刺を描いたヒューマン・ストーリーです。
この映画、話題になっていたときから見たいって思っていました。
いやーーー面白かった。これが映画なんだろうな~って思いました。
喜怒哀楽がすべてこの170分にもりこまれてて、最後はみんながハッピーになれる、、
これが映画ってものなんだろうな~って思いました。
エリート工科大学を舞台に、動物好きなファルハーンと極貧家庭育ちのラージューと破天荒で陽気なランチョーの3人の話です。
でもこの3人の大学生活の話の中にすべて盛り込まれているんだよね~
学校では、競争社会に勝つことだけが大事!って教えられてたり、
人口が多いインドの考えなんだろうな~すごいね。格差社会、学歴競争社会。
その社会に負けてしまえば、自ら命を絶っている人が多いみたいだね。
インドは自殺率もたかいって聞きました。
ランチョーが「これは自殺じゃない、殺人だ!」って言うシーンがあったんだけど、
本当にそうだと思います。世の中で、自分が社会から負けてしまえば死ぬ選択しかない。。
友達や恋人とともに支えあっていきて、きっと大丈夫、きっとうまくいく(あーるいずうぇーる)って自分を信じて生きていくしかない世界。。。
それでいいのか!!って思ってしまったけどね~
でも、この暗示は元気なるね。
なんとかなるさって言葉のほうがNakajiは好きなんだけど、
あーるいずうぇーるって言葉も未来に向かってがんばろうって思う。
この映画見てると自分に正直でつねに向き合っていきたいって思ってしまいました。
3人の友情には本当に涙でした。
あーるいずうぇーるっていいながらピンチを脱出する姿に涙。。
そしてランチョーがまたいい。ただの自由人で、自分に正直な楽天家だと思っていたら、
彼にも人には言えない秘密があるんだよね~
ここにも学歴競争社会における問題点(替え玉受験)がでているんだよな~
歌あり笑いあり涙ありそしてほっこりとするこの映画。。
Nakajiはかなり好きですね。
Nakajiの満足度 ★★★★★(5.0) 10/4 劇場鑑賞 72 作目
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いや~めっちゃ長い作品やのに
全然時間を感じさせなかったです。
泣いて笑ってスカッとした、
きっと映画館出てくるときにはみんなニコニコしてるだろうなっていう映画でした。
・・・・・実際はこんなにうまくいかないんだろうけど
いけそうな気がするっていうか
この映画には希望がある、そんな気がしました。
そうそう長いんだけど本当に面白かった。
なんか切なかったけど、ニコニコになる作品でした。
そうそう、実際はどうなの?って思うんだけど、
なんか何とかなるんじゃない?って思ってしまうというか、
希望があるって思いました。
しばらくはこの「元気になる」作品の余韻に浸ってましたよ~。世の中ってたくさんの問題が山積みしてるけどそれでもランチョーがいうように「きっとうまくいく」と思ってなきゃダメだって思うんです。(多分nakajiさんも一緒ですよね。)
だからこの作品を観て改めて「やっぱ前向きに頑張ろう!」って思えた事が本当に素敵だなって。
やっぱり映画っていいですよねえ。
きっとうまくいくって思ってないとやってならない世の中になんってますよね~本当に。。。
前向きにがんばろうってあらためて思いました。
この作品、大好きです!