C’est joli ここちいい毎日を♪

セジョリ♪映画三昧・舞台三昧・食などなど自分の好きなことを!映画はネタバレありが多いです。

フューリー

2014-12-21 22:41:22 | CINEMA(は)
フューリー
'14:米


フューリー(ブラッド・ピット主演) [Blu-ray]


◆原題:FURY
◆監督:デヴィッド・エアー「サボタージュ」「エンド・オブ・ウォッチ」
◆出演:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル、スコット・イーストウッド、ゼイヴィア・サミュエル、ジェイソン・アイザックス、ケヴィン・ヴァンス、アナマリア・マリンカ、アリツィア・フォン・リットベルク

◆STORY◆1945年4月、第二次世界大戦下。ナチス占領下のドイツに侵攻を進める連合軍の中にウォーダディー(ブラッド・ピット)と呼ばれる米兵がいた。長年の戦場での経験を持ち、戦車部隊のリーダー格存在である彼は、自身が“フューリー”と名付けたシャーマンM4中戦車に3人の兵士と共に乗っていた。ある日、ウォーダディーの部隊に新兵のノーマン(ローガン・ラーマン)が副操縦手として配属される。だが彼はこれまで戦場を経験したことがなく、銃を撃つこともできない兵士であった。繰り返される戦闘の中、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにするノーマン。5人の兵士たちがぶつかりあいながらも絆を深めていく中、ドイツ軍の攻撃を受け、他部隊はほぼ全滅となる。なんとかウォーダディーの部隊は生き残るが、300人ものドイツ軍部隊が彼らを包囲していた。そんな状況下、ウォーダディーは無謀にも“フューリー”で敵を迎え撃つというミッションを下す……。

ブラッド・ピットと『サボタージュ』などのデヴィッド・エアー監督がタッグを組み、ナチスドイツ相手に戦車で戦いを挑む男たちの姿を描く感動の戦争ドラマです。

第2次世界大戦末期、戦車を駆使して敵軍に立ち向かう5人の兵士たちの過酷なバトルを追います。

第二次世界大戦っていうことで、どういった結末になるのかってわかっているだけど、
やっぱりドイツは強いんだな~って改めて思いました。
ドイツ軍のティーガー戦車すごかった!アメリカの戦車が穴あいているくらいだもんね。
っていうか戦車に乗っていて吹っ飛ばされることあるんだ・・・って思ってしまった。

ブラピは年の取り方が素敵だよね~
なんか渋さがましたというかさあ、まあ最後はきれいすぎない?って思ったけど、
そんなことどうでもいいくらいかっこよかったな~

久々にこういった第二次世界大戦の映画見たな~って思いました。
なんか戦争ものをみるといつも思うんだけど、人間っておろかだな~って本当に思います。
「本当の戦争とはどういうものなのか?」ただの殺し合いだと思います。
何が正しくて何が悪だとか、どちらが勝ってどちらが負けたとかそんなことより、
前線にいる人は自分がいきるために必死なんだよね。
子供も、大人も関係ない、自分に銃を向けてくるかこないかそれだけなんだよな~
女性も生きるために体を差し出しているのもわかる。
そうじゃないと、敵国ってだけで殺されるかもしれない不安・恐怖だよね。
ドイツに住んでいる住民も戦争に参加してないってだけで殺されて見世物のようにつるされている。
空爆を落としてくる飛行機は自分の国の人がいるいないじゃなくて、
そこに人が集まっているから爆弾を落とす。
結局死ぬのは母国の女性たちとか子供・お年寄りなんだよね~
何のために戦っているのかって本当に行き場のない怒りさえ思えてきます。

理想は平和だが、歴史は残酷だってブラピがいった一言が本当にその通りだと思いました。

戦争は何ために行うのか。何のために戦争をしなくちゃいけないのか。
自分の国の力を見せつけたいから?領土を広げて巨大な国を作りたいから?
そんなものはどうでもいい。
そこに生きる人が幸せになる方法を見つけてほしいって本当に思いました。

Nakajiの満足度 ★★★★(4.0) 12/1  劇場鑑賞 97 作
フューリー (角川文庫)
デヴィッド・エアー,伊藤 正治
KADOKAWA/角川書店

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ブラッド・ピット,シャイア・ラブーフ,ローガン・ラーマン,マイケル・ペーニャ,ジョン・バーンサル
KADOKAWA / 角川書店

フューリー
Rambling RECORDS
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2 コメント

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こんにちは (たいむ)
2014-12-25 10:45:24
戦争を語るのは難しいですね。
人間の歴史は戦争の歴史といって差し支えないと思います。
最初の最初は守るためだったのだろうけれど、いつから攻めて奪う戦いになったのか。
何もかもがマヒしてしまうのが戦争なのかもしれません。

久々に骨太の戦争映画が見られて良かったです。
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>たいむさん (Nakaji)
2014-12-25 18:12:41
本当に何もかもがマヒしてしまうんでしょうね。
残酷だな~って改めて思いました。

骨太の戦争映画ってなんかやっぱりずしーってくるものありますね。
返信する

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