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ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~

2018-12-17 20:31:11 | CINEMA(は)

ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~ 
'17:米

◆原題:STRONGER
◆監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン「グランド・ジョー」
◆主演:ジェイク・ギレンホール、タチアナ・マスラニー、ミランダ・リチャードソン、リチャード・レーン・ジュニア、ネイサン・リッチマン、レニー・クラーク、パトリシア・オニール、クランシー・ブラウン、キャサリン・フィッツジェラルド、ダニー・マッカッシー、フランキー・ショー、カルロス・サンズ


◆STORY◆ボストンで暮らすジェフ・ボーマン(ジェイク・ギレンホール)は、元彼女エリン(タチアナ・マスラニー)の愛情を取り戻すため、彼女が出場するマラソン会場に応援に駆け付ける。しかし、爆破テロがゴール地点付近で発生し、巻き込まれたボーマンは両足を失う。ボーマンは意識を取り戻すと、爆弾テロリストを特定するために警察に協力する。ボーマンの証言を元に犯人が特定され、ボーマンは一躍“ボストンのヒーロー”として世間の脚光を浴びるが、彼自身の再生への戦いはまだ続いていた。

2013年4月15日に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件。会場で爆発に遭い、両脚を切断する悲劇に見舞われたジェフ・ボーマンの実話をジェイク・ギレンホール主演で映画化した人間ドラマです。
テロに巻き込まれ両足をなくした主人公が、さまざまな苦難を乗り越えていく姿に迫る。

この主人公、ヒーローでもなんでもない、ただの人。
もっといえばダメダメ人間。別れたりくっついたりしている恋人が走るマラソンを応援するために、
ゴール近くにいて、そしてテロに巻き込まれてしまいます。

この前に、マーク・ウォールバーグ主演の「パトリオット・デイ」みてたから、
あーーーあの、両脚の膝から下を失う重傷を負いながら目撃証言で捜査に貢献したいたなって思った。

この映画とにかく、ジェイク・ギレンホールがうまい。
人間の弱さや葛藤がすごくわかる。世間から英雄視されているその陰で、患部の激痛、事件のトラウマ、不自由な生活、
つらいリハビリに苦しみ現実逃避してしまう弱さ本当にジェイク・ギレンホールってすごいなって思ってしまうくらい、彼に引き込まれた。
弱さを全面的にだしてくれたからか、この弱さを克服して前に進もうとしている彼を心の底から応援したくなりました。

そして家族の苦しみ、葛藤、かかわった人すべての葛藤がすごかった。
でもみんな前を向いていくしかないってちょっとずつでも前に進んでいく。
すごいなって思いながら見てました。

人は苦しみを味わった後、もっと強くなれる。そう思えた映画だったな~

Nakajiの満足度 ★★★★(4.0) 5/15  劇場鑑賞 23 作

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