リトルプリンス 星の王子さまと私
'15:フランス
'15:フランス
◆原題:THE LITTLE PRINCE
◆監督:マーク・オズボーン「カンフー・パンダ」
◆主演:鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊、池田優斗、ビビる大木
◆STORY◆母親の勧めで進もうとしている進学校の学区内に引っ越してきた9歳の少女は、母親の言いつけを守り友だちも作らずに一生懸命勉強に励んでいた。そんな中少女は、壊れた飛行機を修理したり望遠鏡を夜空に向け眺めたりしている隣家の老人が気になり、母親の目を盗んで老人と親しくなっていく。彼はそれまで誰にも話したことのない特別な話をしてくれた。それは、以前彼が飛行士だったときに不時着した砂漠で出会った不思議な少年の話だった。小さな星からやってきた、一輪のバラと仲良しの少年……少年とは星の王子さまであり、老人はあの飛行機乗りの青年だった。ある日老人が病に倒れてしまい、少女は彼がいつかまた会いたいと言っていた王子さまを探しにオンボロの飛行機に乗って飛び立つ。
試写会で見てきました!
世界中で親しまれているアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」を初めてアニメ映画化です。
この映画見て思ったのは、星の王子さまってどんなはなしだったっけ?って思いました。
星の王子さまって子供向けってイメージがなくて、少女の話があったから見やすかったような気がします。
映画は、レベルの高い学校を目指し勉強漬けの日々を過ごす少女と、若いころ不時着した砂漠で出会った星の王子さまとの思い出を語る老飛行士の交流を、CGアニメとストップモーションアニメを駆使して描いています。
ようは、お受験ママに管理され孤独な9歳の少女が、隣に住む元飛行士の老人と仲良くなる話なんだけど、
それがまたグッとくる感じになっています。
このおじいさんがまた素敵でね~少年のこころをもったまあ大人になった人だよね。
世間から見れば変わり者!かかわるなって感じだったんだけど、触れていくたびに、
自分も癒されていることに気が付いて、少女は入りびたりになるんだよね~
「星の王子さま」の世界を盛り込みながら、うまく作っているな~って思いました。
なんかあの紙と粘土の質感のアニメよかったな~
現在のアニメと切り替わる感じでとっても良かったです。
この星の王子様って大人になっても子供の心を忘れないことって感じだったけど、
出会いもあったり、別れもあったり、そして愛情を確認しあったり、
なんかとっても奥深い映画になっていたような気がします。
おじいさんはすっかりお隣の家族に影響与えた人になったね~
でも、最後の「星の王子さま」が大人になった話はなんだったんだろうって考えてしまった。
星の王子さまの本久々に読みたくなったな~
Nakajiの満足度 ★★★(3.5) 11/12 劇場鑑賞 81 作
![]() | リトルプリンス 星の王子さまと私 (集英社みらい文庫) |
五十嵐 佳子 | |
集英社 |
![]() | リトルプリンス 星の王子さまと私 (竹書房文庫) |
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ,イリーナ・ブリヌル,ボブ・パーシケッティ | |
竹書房 |
私はまだ読めてません・・・(笑)