アーティスト
'11:フランス
'11:フランス
◆原題:THE ARTIST
◆監督:ミシェル・アザナヴィシウス「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」
◆出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー
◆STORY◆1927年のハリウッド。サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティンは、ふとしたハプニングで女優志願のペピー・ミラーと出会う。やがてジョージは、オーディションを受けにやってきたペピーと再会。その日を境にペピーはエキストラから少しずつ上位の役をものにする。1929年、トーキー映画が登場。しかしサイレントにこだわったジョージは、自ら監督・主演した映画が失敗し、失意のどん底に。一方、ペピーは大スターになっても、ジョージを思う気持ちは変わらなかった。
第84回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞ほか5部門を受賞。
フランス映画として初の米アカデミー作品賞受賞作となった作品です。
サイレントからトーキーへと移り変わるころのハリウッドを舞台に、スター俳優の葛藤と愛を美しいモノクロ映像でつづるサイレント映画です。
フランスの監督がサイレント時代のハリウッドをとるってなんかよく考えたな~
って思ってしまいました。
ストーリーはとってもシンプル!!
時代の変化にのりきれないスターがどんどん落ちていく。。。
それを陰ながらささえるペピー・ミラー
それが彼にわかったときに、彼はみじめになりもっと失意になるんだけど、
それをまた立ち直らせてくれるのはベビー・ミラーなんだよね~
若い女優や犬や運転手に守られつづけている、愛があふれている映画だと思う。
ヒロインのペピーが男の上着の袖に腕を通して自分の身体を抱きしめるところなんて、
なんかキューんって感じになったな~
また犬がなんともいえないくらいかわいいんだよね~♪
だけど、サイレント映画なんだけど、なんだか声が聞こえてきそうな。。。
画面の色がみえてきそうな。。。そんな映画だったと思います。
前にみた、無声映画って感じしなかっただよね~
Nakajiはまだサイレント映画はぜんぜんみないので、
サイレントの傑作映画のオマージュとかよくわからなかったけど、
映画愛はすごくかんじられた映画だったな~!!
Nakajiの満足度 ★★★(4.0) 劇場鑑賞16作品目
Artist | |
Sony Classics | |
Sony Classics |
アーティスト オリジナル・サウンドトラック | |
サントラ,デューク・エリントン,ブリュッセル・ジャズ・オーケストラ,ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団,レッド・ニコルズ&ヒズ・ファイヴ・ペニーズ | |
SMJ |
も~アギーが可愛い♪
何しても仕草がキュート!!
なんかキュートだし、言葉がないから切なさがずしーんって伝わってきて、せつなくなったわ!!
今年の一番は揺るがないんじゃないかなぁ。
Nakajiさんも記憶が遠のきましたか。
でもお互い、わんこのおかげで助かりましたね。受賞したわんこなんて初めてじゃあない
でしょうか。凄いですよね。
色がみえてくるようにおもえるというか。。。素敵だわ~って感心しちゃいました!!
台詞がないので、表情やしぐさだけでしたが十分に伝わってきました。
時代や文化を超えて普遍的なもの、なんですね。
主演がまさに往年のハリウッド・スターそのものでしたね。
パルムドッグ賞を受賞したわんちゃんも可愛かったです。