クロワッサンで朝食を
'12:フランス・エストニア・ベルギー
'12:フランス・エストニア・ベルギー
◆原題:Une Estonienne a Paris
◆監督:イルマル・ラーグ
◆主演:ジャンヌ・モロー、ライネ・マギ、パトリック・ピノー、フランソワ・ブークラー、フレデリック・エポー、ヘレ・クニンガスリディア
◆STORY◆エストニアの小さな町で暮らすアンヌ(ライネ・マギ)は、2年間付きっ切りで介護をしていた母親を亡くし放心状態だった。そんな折り、多少フランス語が話せる彼女にパリでの家政婦の仕事が舞い込んでくる。意を決して憧れのパリに向かったアンヌを、しゃれたアパートで待っていたのは、気難しいエストニア出身の老婦人フリーダ(ジャンヌ・モロー)だった。
『死刑台のエレベーター』や『突然炎のごとく』などで知られる大物女優、
ジャンヌ・モローが主役を演じた味わい深い人間ドラマです。
年齢や性格や境遇が全く異なる2人の女性が、
ぶつかり合いながらも次第に心を通わせていく過程を描き出しています。
これってなんでクロワッサンで朝食をって題名にしたんだろう。。。。
この映画はパリにいるパリにいるエストニア人の物語です。
エストニアってどこだったっけ??って思いながら見てたら、
あーーーフィンランドの近く?ん?ロシアの近く。。
しかし、雪がめっちゃすごいし、、って思いながら見ておりました。
冒頭の暗いエストニアの風景は、彼女の気持ちがそのままのような気がした。
たった一人での母親の介護や、子供たちは自分に精一杯なのか、
家のこと、母親である自分に対して無関心。そして疎遠になっていくんだよな~
そしたら母親が亡くなった時に自分がいきている意味というか、
生き甲斐がないと思っていたんじゃないかな~
その彼女がパリで働き、夜の散歩をしているのが面白かった。
いろんな可能性を見つけようと徘徊しているというか、
まずはこのパリに馴染もうとしていく。
はじめていく凱旋門やエッフェル塔は初めは観光客のようにみてるんだけど、
時間がたつにつれて小粋な散歩になっているように見える。
不思議だ。。。パリってすごいって思った。
服装もメイクも髪型もパリっぽくなっていくだよね~
とくに靴とスカートの長さだよね。どんどんおしゃれになっていくんだよ。
2人のシーンは好きだったな~
焼きたてのクロワッサンこそ朝食、というのも面白かった。
スーパーなどで買うマーガリンたっぷりのクロワッサンは偽物なのよ。
本物を見極めなさいっていうかんじなんだろうね~
人生に希望や愉しみをみつけて、
今をいきようとしている二人はなんかみててすがすがしかったけどね。
エッフェル塔みながらのクロワッサンを食べている姿好きでした。
なんかティファニーで朝食をの好きな場面を思い出していました。
Nakajiの満足度 ★★★(3.5) 11/24 劇場鑑賞 87 作目
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