『ゲゲゲの女房』著／武良布枝

『ゲゲゲの女房』著／武良布枝

【STORY】「著者は、『ゲゲゲの鬼太郎』の生みの親であり、妖怪研究の第一人者としても知られる巨人・水木しげるの夫人である。
赤貧の時代、人気マンガ家の時代、妖怪研究者の時代、「幸福とは何か」を語る現在……結婚以来半世紀、常に水木の傍らに寄り添い、見守ってきた。
著者はなぜ極貧の無名マンガ家と結婚したのか?
伝えられる貧乏生活とはどんなものだったのか?
超有名人の妻となって人生はどう変わったのか?
水木のユニークな言動をどう受け止めてきたのか?
自らを「平凡な人間」と語る著者の目に映った異能の天才の真実と、夫と歩んだ自身の激動の人生への思いを率直に綴った、感動の初エッセイ!

NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』原案本です。
最近めっちゃはまっていて終わってしまった、
このドラマを思い出したくて、もう一度じっくりと読んでみました。

いやーーこの夫婦は本当にいいね～
マジでうらやましいほどいいって思う。
水木しげるという漫画家は本当にすごいって思うけど、
じっと何も言わずにささえているこの奥さんは本当にすごいな～
水木しげるが成功したのは、ほんとにこの奥様だったからでは
ないかと思ってしまいます
なんか二人のエピソードをみてると、こっちまであったかくなるし、
微笑んでしまいますよね。
 
この二人のエピソードをみてると、日本人っていいな～って思う。
まずしくても家族を思いやる心ももっていたり、
誰よりも働き、誰よりも努力し、生きる意思の強さがある。
これは戦時中を体験した人だからなのかな～
やっぱりつよいな～って思う
貧しくても心まで貧しくなってはいかん！！ か～
今の私たちははたして、心まで貧乏になってないだろうか。。。
って思ってしまいました

Ｎａｋａｊｉの満足度　★★★★★（５．０）

ゲゲゲの女房
	武良布枝 おすすめ平均 水木さんの人生の奥さんからの目線がやはり面白い 女の生き方 終わりよければすべてよし 丁寧に書かれた自伝　-巨人に寄添った人- 若い女性には特に読んでほしい「お勧めです」といえる本 Amazonで詳しく見る by G-Tools