『ゴールデンスランバー』著/伊坂 幸太郎
【STORY】仙台での凱旋パレード中、突如爆発が起こり、新首相が死亡した。同じ頃、元宅配ドライバーの青柳は、旧友に「大きな謀略に巻き込まれているから逃げろ」と促される。折しも現れた警官は、あっさりと拳銃を発砲した。どうやら、首相暗殺犯の濡れ衣を着せられているようだ。この巨大な陰謀から、果たして逃げ切ることはできるのか?
やっぱり伊坂作品は面白い
原作読んで映画でみてもういっかい読みたくなり。。。 とにかく一気に読んでしまいました
この本の主人公の青柳雅春は本当に暗殺犯人だったのか
そして逃げ回った2日間、彼は何を考えていたのか
んーーー面白いわ~
とにかく結構なページ数が多いのに、構成が面白いからか一気によめるわ~
一般の人がニュースでみている内容の事件内容から 20年をへての疑問点のあと、
事件渦中の3日間を克明に語る。。
すごいって思ったわこの物語に引き込まれる引き込まれる
青柳の命があぶないって緊迫感、恐怖感
一緒にハラハラ、ドキドキしている自分がいるんだよね~
そしてなにより、人と接触するときの会話を読んでいて、
この人は犯人なんかじゃないって確信してくるんだよね~
そして感動したわ~
人間も捨てたもんじゃない!信頼をすればそれに答えてくれる。
自分のことを信じてくれる仲間もいるってね
お父さんとかさあキャラクター的にもなかなか愛くるしいんだけど、
Nakajiのヒットは娘の七美がかわいくてね~
突然クールになったり、子供っぽいところもあり、そしてお母さんを助けたり、
青柳をみて、かっこいいのに~っていうところなんて笑ってしまった。
そりゃーーー娘の言葉きいたらでしょ~ってうなずきたくなるわな~
この親子の会話が面白くてNakajiのつぼにはまってしまいましたわ
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