寄生獣 完結編
'15:日本
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◆監督:山崎貴「永遠の0」「ALWAYS 三丁目の夕日’64」
◆出演:染谷将太、深津絵里、阿部サダヲ、橋本愛、東出昌大、大森南朋、北村一輝、余貴美子、ピエール瀧、新井浩文、國村隼、浅野忠信
◆STORY◆人間の脳に寄生し肉体を操り人間を捕食する謎の新生物パラサイトが現れ、大勢が餌食になっていった。東福山市では市長・広川（北村一輝）を筆頭に組織化されたパラサイトたちのネットワークが広がっていた。これに対し人間側はパラサイト殲滅のための特殊部隊を結成。両者の戦いは激化する。パラサイトのミギー（声：阿部サダヲ）を右手に宿した泉新一（染谷将太）は、パラサイト側からも人間側からも危険視されていた。人間とともに歩む道を探すパラサイトの田宮良子（深津絵里）は新一とミギーにその可能性を見出すものの、母親を殺された新一のパラサイトへの憎しみは増す一方だった。ついにパラサイトと人間の生き残りを賭けた最終決戦がはじまる――
斬新な発想で人気を博した岩明均の同名コミックを、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督が2部作として映像化したSFアクションの完結編です。
初日に見に行ってきました。
いやーーーーすごかったな～
やっぱり前編後篇と続くと後篇のインパクトは前編にかなわないんだけど、面白かったです。
それも深津絵里にすべてもっていかれたって感じだったな～
やっぱり彼女はうまいっていうか、すごいって思った。
表情がまったくないたんたんとしゃべる田宮がさあ、自分の子供をあやすのに笑いかけたり、
子供を守るためにリスクを考えずに行動するところなんて、
なんか母性が目覚めているというか、母親ってすごいな～って思いました。
分析ができる彼女は人間が集まった力も知恵もなかなかすごいってことわかっているからか、
「われわれをあまりいじめるな」って言っているところなんてなんか泣けてきた。
なんか染谷将太くんと橋本愛ちゃんのラブシーンとかいるの？って言われてたけど、
彼は彼自身が守るものができたからこそ、
最後の一撃を寄生獣にしようとしたんじゃないかな？守るものがあれば危険なものは排除したいしね。
まあラストとかは突っ込み所もあるのかもしれないけど、
これはこれで良かったんじゃないかと思ったけどな～
生きていくために人間を食べるあの寄生獣が悪でってそれでほんとに正解なのか・・・
ものをどんどん捨てたり、放射能を使ったりする人間は善だといえるか。
そして犯罪者は快楽のために人間が人間を殺していたり、
大義だといって間違って人間を殺したり、それは悪ではないのか
この世界ってどっちがって悪でって改めて考えさせられるだよね～やっぱり面白い映画だと思ったけどね。
新一の右手に寄生したミギーかわいかったね。
仲良く味噌汁作っているところなんて笑ってしまったわ。便利だわ～って思った(笑)
Ｎａｋａｊｉの満足度 ★★★★（４．０） ４／２５ 劇場鑑賞 ３０ 作
 | 【チラシ付映画パンフレット】 『寄生獣 完結編』 出演:染谷将太.橋本愛.阿部サダヲ |
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 | 【劇場グッズ】 寄生獣 完結編 クリアファイル 【特典 寄生獣写真付き】 山崎貴 染谷将太 深津絵里 阿部サダヲ 橋本愛 新井浩文 |
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もっと激しいアクションが観られると思っていたのですが…
アクションよりも、人間に対してのメッセージ性がかなり強かったような気がします。
深津さんの演技は素晴らしいものがありましたね。
赤ん坊を守って…のシーンは思わずウルッとしてしまいました。
シリーズ作品は最初が好感触だと後続のハードルが高くなりすぎて失速するものも少なくは無いですが、個人的に実写版の寄生獣は前編もこの完結編もイイ感じで纏めていて良かったと思いましたね。
人間が善で寄生生物が悪と一概に捉えられない構図とかが面白かったですし、深津絵里さんが演じてた田宮良子の存在なども本作ではかなり印象的なものがありましたね。あの赤ん坊を守るシーンは原作よりも良かったかも？（・・と言っても一度しか読んでませんがｗ）
深津絵里が退場しちゃった段階で
こっちが燃え尽きちゃったというか・・(^_^;)
原作読んでないからなあんも予備知識なしで見てるわけですが、
てっきり田宮がラスボスやと思ってたんで。（おい）
暴力的に強いひとより、ホントに怖いのは
ああいう冷静な人がひとたび動いたときでしょ？
守りたいものができて強くなるという発想はわかるんですけど、
それまで人類VS寄生生物だったのが
いきなり個人的な話になっちゃったんじゃない？っていうひっかかりがあったのでつい・・・。(^_^;)
ミギー’Sキッチンをもっと眺めていたかったわ～(；´∀｀)
あ、そっか、お母さんを守れなかったから
今度こそってのはありますね。(^_^;)
里美ちゃんの存在はやはり彼にとっておっきかったのかもかも・・・。(^_^;)
前篇はアクションあったような気がしますが、
後編は本当にメッセージ高かったですね。
そうそう、ふかっちゃんにポロってしました。
いやーーーーすごい女優さんですね。
＞人間が善で寄生生物が悪と一概に捉えられない構図とかが面白かったです
本当にこれが一番考えさせられました。
なんかいろんな考えがでてきて面白かったです。
そうそう、守るものができた彼だからこそ、、また強くなっているような気がしました。
そうそう、ふかっちゃんが終わった時点で私も気が抜けました(笑)
なんか彼女でぜんぶもっていったような気がします。
弱肉強食が世界の理とすれば、地球上で天敵の居ない人間に天敵が現れたってだけの話なんですよね、実は。
人間の脆弱さ、改めて感じました。
後編は少し駆け足になりましたが、原作を上手く纏めた実写映画だと思います。
まじで便利で欲しい！と思ってしまったわ（笑
あの包丁さばきは私にはできないわ！！
全編のインパクトにはかなわないけど、
よくできていたわ。
こんにちは。
＞弱肉強食が世界の理とすれば、地球上で天敵の居ない人間に天敵が現れたってだけの話なんですよね、実は。
本当にそれだけなんですよね。どっちが先に生きていたかというか、どっちがその世界で先にいたかだけなような気がしました。
なかなか面白かったです。