共喰い
'13:日本
'13:日本
◆監督:青山真治「EUREKA」「東京公園」
◆主演:菅田将暉、木下美咲、篠原友希子、光石研、田中裕子、宍倉暁子、岸部一徳、淵上泰史
◆STORY◆昭和63年。高校生の遠馬(菅田将暉)は、父(光石研)と父の愛人・琴子(篠原友希子)と暮らしている。実の母・仁子(田中裕子)は家を出て、近くで魚屋を営んでいた。遠馬は父の暴力的な性交をしばしば目撃。自分が父の息子であり、血が流れていることに恐怖感を抱いていた。そんなある日、遠馬は幼なじみの千種(木下美咲)とのセックスで、バイオレンスな行為に及ぼうとしてしまい……。
小説家・田中慎弥による人間の暴力と性を描いた芥川賞受賞作を、『サッド ヴァケイション』『東京公園』などの青山真治が映画化した人間ドラマです。
Nakajiは原作は読んでいません。
芥川賞とった作品はからなず読んでるんだけどね~
なんかこのひとって作品よりあのインタビューのほうが先行してしまって、
見る気がなくなったんだよな~
山口県下関市を舞台に、高校生の遠馬、暴力的な性癖を持つ父、
その愛人らが繰り広げるひと夏の出来事を、
原作とは異なる映画オリジナルのエンディングとともに描き出しています。
へーーーそうなんだ。。。っていうかあのエンディングではないんだね~
和63年の夏。山口県下関市の川辺と呼ばれる、どぶ川の河口の一角。
なんだか映像から泥臭い感じがひしひしとしてきます。
映画は父親と同じ性癖をもつ子供が悩み苦しむって感じなんだとおもけど。。。
ようは、あなたにも嫌いな父親の血が流れているって感じなんだよね。
映画の内容そんなことより、田中裕子さんの存在感はすごかったな~
この人の泥臭いとこ久々にみたな~
Nakaji的には、愛人の役した、篠原友希さんがすごかった!!!
なんかおなかにいる子は父親の子じゃない、
お母さんに子供がいたら殴られないって聞いたからね~
っていうところはぞっとしてしまいました。
まったく騙されている男って・・・って感じなんだけどさあ、
女はすごいって思ってしまいました。
映像みてて思ったんだけど、よく子供のころ、
みてはいけないって思っていた、路地裏の映画館の前に飾られていた、
ロマンポルノのポスター思い出していました(笑)
Nakajiの満足度 ★★★(3.0) 1/11 劇場鑑賞 2 作目
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TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
決して後味の良い作品ではなかったですが、
原作のテイストも映画のようだったのかと思うと、
原作を読んだ方がいいのかと思いつつ、
でもこんな内容ならば読まなくてもいいかなと(汗)
青山監督作品なので、
ある程度は事前に身構えていたのですが(笑)
田中裕子さんの存在感は半端なかったですよね。
強烈な印象でした。
篠原さんも凄かったですね。
何も考えずに従ってるみたいな人ほど、実はしたたかなのかもしれないですね。女は分かりませんね。
かなり特殊な男でしょうが、どっかに女を圧倒的に支配したい!という欲望はきっとだれにでもあるんじゃないかと感じたりして。
そして、やっぱ田中裕子さんですよね。
あれ見ただけで、十分価値あると思いますよ。
こちらこそありがとうございます。
そうなんですよ。。。身構えてしまいまいた。
私も青山監督作品は相性悪いんですよね~
本当に田中裕子さんみるだけで価値あるくらい、
存在感が半端なかったですね。
本当に田中裕子さんすごかった。
あの存在感ありありなのもすごいって思いました。