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ハッピーエンドの選び方

2016-03-29 21:49:48 | CINEMA(は)
ハッピーエンドの選び方
'14:イスラエル


映画チラシ 「ハッピーエンドの選び方」 ゼーブ・リバッシュ


◆原題:MITA TOVA/THE FAREWELL PARTY
◆監督:シャロン・マイモンタル・グラニット
◆主演:レバーナ・フィンケルシュタイン、アリサ・ローゼン、ヨーセフ・カルモン、ヒラ・サージュ

◆STORY◆エルサレムの老人ホームに暮らすヨヘスケル(ゼーブ・リバッシュ)の趣味は、ユニークなアイディアで皆の生活を少しだけ楽にするようなものを発明すること。ある日、ヨヘスケルは、望まぬ延命治療に苦しむ親友マックスから、安楽死できるような発明を考えてほしいと頼まれる。妻レバ―ナ(レバーナ・フィンケルシュタイン)は猛反対するが、お人よしのヨヘスケルは親友を助けたい一心で、自らスイッチを押して苦しまずに最期を迎える装置を発明する。同じホームの仲間たちの助けも借りて計画を準備、数々の困難を乗り越え、やがて自らの意思で安らかに旅立つマックスをヨヘスケルは見送るのであった。だが秘密だったはずのその発明の評判は瞬く間に広がり、ヨヘスケルのもとに依頼が殺到。そんな中、レバーナに認知症の兆候が表れ始め……。

“人生の最期を選ぶ”という誰もが直面するテーマを、ユーモアを交えて軽快に描き、各国の映画祭で話題を呼んだイスラエル発のヒューマンドラマです。
監督の実体験をベースに、命尽きる瞬間まで自分らしく生きようとする人々の姿をユーモアを交えて映していますってこれって実体験だったんだ・・・

ストーリーは、老人ホームで暮らす発明好きの老人が、親友の願いで、自らスイッチを押して苦しまずに最期が迎えられる装置を開発したことからトラブルに巻き込まれていくって感じなんだけど、なんか老いについて描いているだけじゃなく、自分のラストをどう生きたいかってことだと思った。

なんかやっぱり病気で苦しんでいく姿は、本人も苦しいのもあるけど、家族も見てるのも苦しい。
でも、それを承諾して何かをすると殺人になってしまう。
長く病気と闘う人には本当に魔法のような発明だったんだと思う。
でもさあ、実際に自分の家族のことになると、少しでも長く一緒にいたいって気持ちもわかる。
そして本人のエンディングは自分のタイミングで自分の責任で死にたいっていうのもわかるな~

私は身近にそんな人がいるわけではないけど、いろんなこと考えさせられる映画だよね~
でも、人生のラストを描いている割にはみんながやさしい気持ちで見守れる映画だったな~

Nakajiの満足度 ★★★★(4.0) 2/13  劇場鑑賞 10 作
映画チラシ 「ハッピーエンドの選び方」 ゼーブ・リバッシュ
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

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