女子フットボールのリーグ・カップ戦。準決勝に残ったのはAグループ1位の日テレ、2位のジェフ、Bグループ1位ベガルタ、2位のレッズ。レディース。27日土曜日に日テレvs浦和が千葉で、ジェフvsベガルタが兵庫で行われました。 結果は日テレ2ー1浦和、ジェフ1-0ベガルタという事で、9月3日(土)の決勝戦は日テレvsジェフという事になりました。スタジアムは味フィー西で日テレとしてはホームゲームになりますね。
まあ、大方の予想は出来ていたとは云うものの、今年の日テレは強すぎますねえ。R・レディーズがいくら調子落ちしているとはいえ、4ー0と云うのはレッズからしてみれば正に完敗としか言い様が有りません。試合内容も良くは有りませんね。シュート数は日テレ11に対して浦和は僅かに4。ゴールキックは9に対し3。コーナーキックは6と1。フリーキックは直接・間接合わせて9と5。圧倒的に押されっぱなしの試合内容だったと云う事がこれらの数字からでも良く解ります。
この競技でよく言われる事は前・後半とも初めの10~15分と40~45分に得点する可能性が高いと云うのが有ります。この試合はそのものズバリでした。2得点の籾木結花選手スゴイ。あとの二人田中美南・長谷川唯選手も本領発揮でしたね。豊田泰光さんの言葉を借りれば『ナイスプレー、この野郎』と云う事になりますが、現時点では力の差が有り過ぎる…という事は認めなければなりませんね。残念ですけれど。
別の事で気になるのは、いくらカップ戦の準決勝とは言え、観客動員数が少な過ぎた…という事です。日テレvs浦和が1.557人、ジェフvsベガルタに至っては僅か533人と云うありさま。これは一体どの様に解釈したら良いものか、私には答えが出せません。余りにも寂し過ぎます。せめてもの期待と希望は9月3日の決勝戦はもっと多くのファンに来場して欲しいという事です。そうですねえ、2.500人は…ちょっとキビシイかなぁ。
カップ戦の後は再びリーグ戦に戻るのですけれど、今度は一部リーグ残留に赤信号が点っているだけに、気の抜けない試合観戦が続きます。ここ迄11戦で2勝1分け8敗と云う成績。後半は順に、コノミヤ・湯郷・INAC・ベガルタ・伊賀くノ一・ジェフ・日テレとなります。決して「人の不幸を歓ぶ」わけでは有りませんが、湯郷の乱調が浦和としては大きな救いとなるでしょう。けれど、10チーム中どうしても9位・10位は避けなければならないので、もう1チームを乗り越えて、最悪でも8位には入って欲しいのです。現在10位。胃が痛くなる様な7試合が始まります。
浦和レッズ・レディーズのホームゲームは3試合。観に行ける様に予定は調整済み。チケットは回数券(2回目の購入)でピッタリ。気になるのは天気だけ。試合結果は勿論期待しますけれど、それよりも感激出来る様な試合内容であって欲しいと思っています。若い選手も頑張っているので、来年に繋がる様な試合が観たい…と云う気持ちが先行しています。 頑張れ、浦和レッズ・レディース!
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