久々に近所の川に釣り。
私のメインロッドはアブのソルティーステージKR-Xシーバス862LーKRというもので、一昔前のバス用トーナメントロッドのようなパツンパツン感のある先調子のものです。
獲ることより楽しむことを優先してこれを愛用しています。
正直、よくバレます(笑)。
張りが強い上に先調子でバットは硬く、かかった時に吸収してくれる(しなる)範囲が少ないことがスリリングさを演出してくれるのでしょう。
最近はこの類のロッドがなく、これももう廃番なのですが、高弾性ロッドの類にもれずぶつけたりするとあっさり折れます。
いつ折れるかヒヤヒヤしながら使ってます。
結構前から代わりになるロッドを探しているのですが、今時のシーバスロッドにこの類がなくて・・・
以前にチヌロッドを買った時に次点となっていたものがこのスペックに近い感じがしていたこと、アマ○ンのタイムセールになっていたことで思わずポチッてしまいました。
はい、チヌロッドです。
でも用途はシーバス、チヌ兼用です。
というか、シーバスメインです。
以前に買ったチヌロッドは適正ルアー重量が~15gとなっていたのですが、実際には10gくらいまでしか気持ちよく使えなかったこと、77という長さが思いのほか使い勝手が良くないことから84の~21gで先調子というこれを買ってしまったのです。
で、週末になったので近所へ試し釣り。
以前にシーバス75cmを釣ったポイントです。
本当は夜に行きたかったのですが、雨だったので翌夕方に延期。
MTBは雨の日に乗るとお尻から背中まで泥まみれになります。
自転車のフェンダーの効果を感じることが出来ます。悪い意味で。
早速よく使う100mm足らずのミノーを投げてみます。
うん、問題なし。
感度重視のためかガイドが10個、しかもマイクロ系なのでどうかと思いましたが、特に問題はないかと思われます。
その後149mmのスリム系ミノーくらいまで試しましたが普通に投げられます。
穂先が思ったよりしっかりしているからでしょうね。
先に持っていた~15gのロッドが思いのほか柔らかかったので同メーカーであることを考えると意外でしたがシーバスメインの私には結果オーライです。
長さ的な使い勝手も悪くありません。(ショートロッドが好きな人にはですが:個人的には9フィートあるとダルに感じます。)
いろいろ試した後、リップレスミノーを試していた時に、こつこつと何かにあたるような感触がありました。
ミノーで底を打たない深さはあるはずなのでチヌかボラだろう、チヌだったら深度を合わせれば食ってくるだろうとTuned KーTENに替えキャストしていると・・・HIT!
予想通りのチヌ、45cmでした。
そのあと、T-TENとサイレントアサシンで1枚ずつ追加。
サイズは少しダウン、それぞれ40cm前後でした。
引きは弱弱しい感じがしたこと、大型個体は夏場のようなやつれ感があったことが気になります。
水温がまだ低いだけなのか、既に産卵する個体があるのかはよくわかりませんが、3枚とも晩夏の回復チヌのような引きはありませんでした。
結局シーバスは来ず、かかった時の楽しさはわからず仕舞いでしたが、使い勝手はよさそうです。
当面このロッドをメインに使っていきます。
関係ないけどリコリコ新作楽しみ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます