スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

12月の吟詠:渡辺吟神集から「母さんの歌」を紹介します

2018-12-22 09:00:00 | 新体詩吟詠

吟道範典の一つに渡辺吟神先生が著された「吟神作品集」があります。

最初の章は「一日一吟、これを吟じ、これを実践して、幸福をつかんでいただきたいと祈りながら」の

前書きの基、「万人幸福之詩」等、多数の吟譜が纏められています。

私も座右に置いて、機会ある毎に修練しています。

昨年は、「万人幸福之詩」を紹介しました。

今年は歌入り吟詠の紹介で今月は「母さんの歌を紹介します。

私自身、歌・カラオケは上手くはありませんので、大きな心でお聞き下さい。

1.歌詞と詩文

母さんの歌 渡邊吟神

 歌  かあさんが  夜なべして

    手袋あんでくれた

    木枯らしふいちゃ 冷たかろうと

    せっせとあんだだよ 

    ふるさとの便りは届く

    いろりのにおいがした

木枯し黄昏 水車は巡り

老母は炉辺に独り 糸を編む

 帰らんか 帰らんか 故郷の空  

汽笛一声 北斗瞬く

 

2.吟詠をどうぞ

 

今回は吟詠伴奏にカノン(風景叙情)を使用しました。ご感想は?

 平成30年12月の吟詠は渡辺吟神集から「歌入り 母さんの歌」を紹介しました。

私の故郷は長崎県大村市の田舎で、元気にしている母への

懐かしい想いから、吟詠に更なる感情移入が出来ました。

昨年の「今月の吟詠」は、渡辺吟神集から「人生の教訓」をテーマに取り上げました。

本年は新しいテーマのシリーズとして「歌謡入り吟詠」に挑戦しました。

では来年も是非お付き合い下さい。

ではまたお会いしましょう。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中途障碍者を対象にしたゴル... | トップ | 平成30年、本年一年間、ブロ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新体詩吟詠」カテゴリの最新記事