平成29年10月21日に神奈川県横浜市青葉区の青葉公会堂で
公益社団法人日本吟道学院公認修神会(会長高橋龍正)秋季吟道大会が開催されました。
今回紹介します吟詠は、プログラム番号74番目に登場した
吟者 市ヶ尾教場 大村喜龍さん「芒の唄」(西条八十作)です。
詩文は以下の通りです。
芒の唄 西条八十
芒を折りて 海を聴く
幽にとおき 海を聴く
君と別れし 朝夕の
芒の中に 海を聴く
大村嘉龍さんの吟詠を聴きながら、
最近「芒の原っぱ」を見かけないなあ、とふと思いました。
幼き頃、故郷の「芒の原っぱ」で遊んで、寝っころがって、
高い青空を、みんなで見上げた風景を思い出しました。
でも、この詩は「失恋の唄」ですが、青春時代の思い出も、
同時に蘇りました。
皆さんも、大村喜龍さんの吟詠を、じっくりお聴き下さい。
最後まで、お聴き頂きありがとうございました。
ご感想をこのブログにお待ちします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます