新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。
吟道範典の一つに渡辺吟神先生が著された「吟神作品集」があります。
最初の章は「一日一吟、これを吟じ、これを実践して、幸福をつかんでいただきたいと祈りながら」の
前書きの基、「万人幸福之詩」等、多数の吟譜が纏められています。
私も座右に置いて、機会ある毎に修練しています。
昨年は、「万人幸福之詩」を紹介しました。
今年は童謡入り吟詠「月の砂漠」から紹介したいと思います。
私自身、歌・カラオケは上手くはありませんので、大きな心でお聞き下さい。
1.歌詞と詩文
月の砂漠 渡辺吟神
歌 月の砂漠を はるばると
旅のらくだ 行きました
金と銀との 鞍おいて
二つ並んで 行きました
月色玲瑯として 双鶯を照らす
金銀の甕 金銀の鞍
姫と王子と 黙して語らず
砂影極まり無し 肯て安くにか行かん
2.吟詠をどうぞ
今回は吟詠伴奏にカノン(風景叙情)を使用しました。ご感想は?
平成30年1月の吟詠は渡辺吟神集から「童謡入り 月の砂漠」を紹介しました。
昨年の「今月の吟詠」は、渡辺吟神集から「人生の教訓」をテーマに取り上げました。
本年は新しいテーマのシリーズとして「歌謡入り吟詠」に挑戦したいと思います。
ではまたお会いしましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます