スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

「吟道精神」そのもの

2015-06-20 09:59:11 | お口の準備運動等

 

私たちは朗吟の前に「吟道精神」を全員により数回唱和します。その「吟道精神」を示します。

 

               吟道精神(ぎんどうせいしん)

朗吟は」邪穢(じゃあい)を投擲(とうてき)して豊満を斟酌し」

血脈を動湯(どうとう)して精神を流通し、」

其の中和の徳を養って」

気質の偏を救うものなり。』

吟道は」気を養うの道なり。」

人の生や気なり、」気つくれば死す。」

気はもって養わざるべからず。』

正風六合あまねく、」一声士気高し。」

吟じ終りて清風起る。」一吟天地の心。』

 

その意味合いについては次回以降にしましょう。

このような文言は、最初全く意味不明でも何回も何回も暗誦できるほどに 唱和すると

不思議なことに、なんとなくそういうものかと思えてくるものです。

寺子屋で、子供たちが論語の一節を諳んじている場面が、

大河ドラマに出てきますよね。

最初は意味が全く解らないままに諳んじていますが、

後々それがとても有効に働いていますよね。

 

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