令和4年4月16日に神奈川県横浜市緑区の緑公会堂で、公益社団法人日本吟道学院公認修神会春季吟道大会が開催されました。
今回は、市ヶ尾教場 大村龍喜さん「壇の浦を過ぐ 村上仏山」 を紹介します。
詩文は以下の通りです。
壇の浦を過ぐ 村上仏山
魚荘蟹舎雨為煙 蓑笠独過壇浦辺
千載帝魂呼不返 春風腸断御裳川
大村龍喜さんの吟詠を聴きながら詩の心を感じます。
作者は春雨に煙る壇ノ浦を過ぎて、源平合戦に、入水された安徳天皇を偲び弔いました。天皇はわずか8歳、「かけて知る御裳川の流れには波の下にも都ありとは」と詠んで、波の下に都があると信じて海に入水されたということです。(日本吟道学院吟道範典より転載)
詩文と吟声を・・どうぞ、確かに・・・と感じることが出来ます。
大村龍喜さんの吟詠を、じっくりとお聴き下さい。
次の何れかのURLでどうぞ。
「壇ノ浦を過ぐ 村上仏山」(日本吟道学院公認修神会 大村龍喜)
「壇ノ浦を過ぐ 村上仏山」(日本吟道学院公認修神会 大村龍喜)
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