令和4年4月16日に神奈川県横浜市緑区の緑公会堂で、公益社団法人日本吟道学院公認修神会春季吟道大会が開催されました。
今回は、日酸TANAKA教場 柳田泰水さん、廣岡幸吟さん「川中島 籟山陽」 を紹介します。
詩文は以下の通りです。
川中島 籟山陽
鞭声粛粛夜河過 暁見千兵大牙擁
遺恨十年一剣磨 流星光底長蛇逸
詩の心は下記の通りです。
川中島の合戦で、謙信は夜陰に乗じて川を渡り、夜明けと共に武田陣を背後から襲うという奇襲作戦を講じました。信玄が謙信の振り下ろす太刀先をきわどく軍扇で受け止めたのは、まことに間髪を入れぬ危機。詩は躍動的に情景を映し出しています。(日本吟道学院吟道範典より転載)
お二人の合吟をどうぞお楽しみください。
次の何れかのURLでどうぞ。
「川中島 籟山陽」(柳田泰水、廣岡幸吟):「福祉吟詠は楽しい」
「川中島 籟山陽」(柳田泰水、廣岡幸吟):「福祉吟詠は楽しい」
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