スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

「太平記の一節が日本で一番美しい文章」として紹介されたので吟じました(5回連載の4)

2016-04-16 09:00:00 | 律詩吟詠

太平記の一節を素読した音声をyoutubeに登録しました。

落花の雪に踏み迷ふ、交野の春の桜狩り、

紅葉の錦を着て帰る、嵐の山の秋の暮れ、

一夜を明かすほどだにも、旅宿となれば物憂きに、

恩愛の契り浅からぬ、我が故郷の妻子をば、行末も知らず思ひ置き、

年久しくも住み馴れし、九重の帝都をば、今を限りと顧りみて、

思はぬ旅に出で給ふ、心の中ぞ哀れなる。

 

https://youtu.be/pZlQ3r-92CQ

次回が5回最終回として詩吟を登録します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「太平記の一節が日本で一番... | トップ | 「太平記の一節が日本で一番... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

律詩吟詠」カテゴリの最新記事