じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

2024年ウインターカップ大阪府予選男女2次予選展望

2024-09-24 16:30:51 | 高校バスケ
※男子
冬も春も制した阪南大高が今季も大阪の本命と目されるが絶対的な本命とまでは言えない 特に自分達と同じく留学生選手を擁する相手や個々のボール捌きチームとしてのパスワークに秀でた相手との戦いに一抹の不安を残すかと思われる感が今季見られるため初戦の羽衣学園との戦いを制したとして次の準決勝の相手大阪桐蔭ー大阪学院のどちらが来ても厄介な相手となりそうだ 大阪桐蔭は冬も春も近大付に惜敗も雰囲気は阪南大高にも負けず劣らずのものがある 個々のテクニックの高さが強さ鋭さありきのもので華やかさがあるチームなだけに大阪学院や阪南大高との戦いでは持ち味をいかんなく発揮することが期待できる 派手さはないが泥臭く粘るタイプのチームとの戦いにインターハイ予選までは課題を残して見えただけに接戦を勝ち切る強さが身についていれば3年ぶりのウインターカップ出場の目も出てくるかと思われる 初戦の大阪桐蔭戦で激闘が予想される大阪学院は新人戦こそ早期敗退に終わったがインターハイ予選では留学生選手も加えて随分雰囲気が出て見えた 近大付に大敗したことから察っせられるにゴール下をしっかり固められた時のオフェンス力の向上と大勝ち出来る相手を増やす事が出来れば期待感も増すかと思われただけに1次予選を危なげなく乗り切ったことでいよいよもって捨て置けぬ1校になってきたかと思われる

 反対側のゾーンも予断を許さない 冬も春も準優勝の近大附は強力なセンターを擁するが相手にもそうした選手がいた場合の戦いにここまで課題を残して見えただけに初戦の相手箕面学園は厄介な相手となるかもしれない 泥臭さが前面に出るチームカラーだが良い意味での華やかさも身についていればあと一歩の壁を破る可能性も出てくる 対する箕面学園はどこが相手でもある程度戦えるが同じく留学生を擁する相手やひとりひとりが強くてうまい相手との戦いにはここまで不安を残している 決勝まで勝ち進めばそうした相手との戦いが待っていそうなだけに勝ち進めば真価が問われる試合となりそうだ 関大北陽大塚は粘っこいチーム同士の対戦 2年連続ウインターカップ出場を目指す関大北陽は一次予選を危なげなく勝ち上がってきただけに昨年よりやや小粒とはいえ期待できるかと思われる 大塚も華やかさが身についていれば面白い



※女子
 例年薫英が取ってくるウインターカップ大阪2枠目だが今季は出場枠1枠のみのため例年以上に激しい争いが予想される インターハイ予選を制した大阪桐蔭が位置づけとしては今季も対抗かと思われる 但し薫英との差は例年より小さく1枠になってもウインターカップ出場のチャンスは十分あるかと思われる 常に先手をとる試合を目指したい 初戦の相手樟蔭はインターハイ予選で特俵まで追い詰められた相手との再戦なだけに予断を許さない ここを抜けても次は大体大浪商好文学園女子の勝者 特に好文はインターハイ予選で大阪桐蔭に勝った相手 各選手のシュートの精度が高く体格の良い選手が多くなかなか雰囲気のあるチームなだけにスピード、キレでも対抗出来るようになればいよいよもって面白い存在になるかと思われる

 反対側のゾーンには大阪薫英女学院が身構える ハイプレスバスケは今季も健在だが例年ほど捕まえきれない リバウンドもディフェンス含め例年ほど強さを発揮仕切れない フリーでは勿論、少々寄せられた位ではシュートの精度が落ちないのは例年通りもスリーの精度が例年ほどではないのも気になりそれらがインターハイ予選で2位に甘んじた要因かと思われる。その時はベストな布陣で望めてなかったこともあり久々に府内の大会で優勝を逃したがそれでも安定感で勝る分今季も本命であることに変わりはないと思われる インターハイでは2回戦敗退も強豪に肉薄しておりチーム力を上げてきていることも推察される 初戦の相手は大塚 仮にそこを抜ける明浄学院関大一の勝者と 明浄学院がスピードで勝る事が出来ない相手と向き合う力が増していれば薫英相手に一泡吹かす可能性も出てくるかと思われる