じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

第103回全国高校ラグビー準決勝展望

2024-01-03 16:29:47 | 高校ラグビー
※第一試合:桐蔭学園(神奈川)ー大阪桐蔭(大阪第ニ)
選抜準々決勝の再戦 この時は桐蔭学園が快勝。今回も総合力、完成度で優位かと思われる。桐蔭学園はFW体格に穴なし。低く組んで一糸乱れぬ動きで押し込む。BKも体格に穴なし。チームとしてのオープン展開に個々の動きの鋭さどれをとっても出色。だが準々決勝では終始前がかりになりすぎオフサイド等反則を多発した点をどう修正するかがポイントになってくるかも知れない。対する大阪桐蔭も全体の体格は勝るとも劣らぬものがある。まずは自慢のFW戦で負けないことが勝利への大前提だが準々決勝のようにBKの動きが重たいようだと厳しいか。本来能力の高いBK陣の出来がポイントかも知れない。



※第二試合:佐賀工(佐賀)ー東福岡(福岡)
共にFW.BKとも全国クラスのサイズ感を誇る。まずはスクラムをどちらが制するか。BKの動きも共に鋭い。佐賀工は刺さるような高速展開ラグビーを誇りバリエーションも豊富 ペナルティもらった際などキックで巧みに敵陣深くに入り込む。対する東福岡も迫力のオープン展開を魅せることができ、継続性も高い。6月の九州大会では東福岡が勝利も佐賀工も1点差まで肉薄した。今回もスケール感で勝る東福岡がやや優位かと思われるが僅差の攻防になる可能性も十分に考えられる。Aシード同士の熱のこもった九州決戦に期待したい。


※準決勝に残った顔ぶれを見るとBシードの大阪桐蔭以外はAシードの3校が全て残り順当な顔ぶれとなったと見て良いかと思われる。だが準々決勝ではどの学校も大なり小なり手こずった。Bシードの大阪桐蔭も含めここまでは用意してきたこと全てを出さずして勝ち進みたいという各校の思惑も観てて感じられたため、残った4校にとってはここからが本当の勝負と捉えてるようにも見えた。準決勝決勝は、各校これまでより一段ギアを上げた迫力の攻防が期待できそうである。

第103回全国高校ラグビー準々決勝展望

2024-01-01 16:29:19 | 高校ラグビー
※第一試合:桐蔭学園(神奈川)ー東海大大阪仰星(大阪第三)
FW.BK共にAシードの桐蔭学園が勝るかと思われる。桐蔭学園FW体格に穴なし。低く組んで一糸乱れぬ動きで押し込むさまは美しささえ感じられる。BKも体格に穴なし。チームとしてのオープン展開に個々の動きの鋭さどれをとっても目を見張るものがある。東海大大阪仰星としてはタックルの威力でノックオンなど相手のミスを誘いたい。



※第二試合:中部大春日丘(愛知)ー佐賀工(佐賀)
共にFW.BKとも全国クラスのサイズ感を誇る。スクラムは佐賀工がやや優位か。BKの動きは共に鋭い。佐賀工は刺さるような高速展開ラグビーを誇り中部大春日丘は飛ばしパス等バリエーションが豊かである。中部大春日丘は3回戦のように重たい相手に鋭く当たられて動きが鈍るようだと厳しくなる。選手層の厚さで戦い切れれば面白くなるかも


※第三試合:東福岡(福岡)ー茗溪学園(茨城)
共にFWの体格に穴なくスクラムも強い。BKも共に体格のしっかりした選手を揃え高速の展開ラグビーを披露できる。茗溪ボールのラインアウトの攻防、茗溪のBK陣を東福岡が止める事が出来るかが勝敗を分けることになるかも。茗溪のSHがキーマンかも知れない。素直に見れば東福岡が優位だが、茗溪学園もジャイアントキリングの可能性を感じる好チームである。


※第四試合:流通経済大柏(千葉)ー大阪桐蔭(大阪第二)
選抜一回戦の再戦 この時は大阪桐蔭が勝利。全体の体格は共にしっかりしているがBKの展開力で勝る大阪桐蔭が、今回もやや優位かと思われる。流経がFW勝負に持ち込めるかが焦点となりそう。選抜は雨など悪コンディションで大阪桐蔭がBKの強みを発揮しきれなかった。今回も予報は微妙 天候が明暗を分ける可能性も、なきにしもあらずである。