先日受けたTOEIC試験の結果が発表された。
当日は麗らかな晴天!絶好の試験日より?だった
実は受験1週間前に大ショックを受け、棄権しようかと思ったが思いとどまりの受験だった。
Suさんは、英語は結構勉強してきた自負がある。通信制大学で英文学士と教員免許を取得、英検は準1級を持っている。ネットで調べてみると、準1級はTOEIC713点に相当するらしいので、目標800点を掲げリクルートのアプリ・スタサプを使って勉強し本番1週間前を迎えた。そろそろ実戦形式でやってみるか、と公式問題集を本番通りの時間で取り組んでみたところ…
まずリスニング45分、スクリプトは1回しか読まれないので全然聞き取れない…正答率67%、まあ、もともとリスニングは苦手だから仕方ない 得意のリーディングならば80%くらい取れるか? で、リーディング75分やってみたが文量が多く全然読み終わらない! 正答率50% これでは800点なんてとんでもない! 600点行かないかもしれない⁉
冷静に自分の英語力を振り返ってみると、じっくり正確に精読したり翻訳したりする勉強を主に行ってきたために、圧倒的にスピードが足りないのだ。聞いてすぐざっくり内容を把握するスピード、さっと流し読みして内容を把握するスピード。これらが無いことが自分の英語力の大きな欠点なのだということを初めて認識したのだった。
これまで1か月リクルートのアプリ・スタサプを使って勉強してきたが、残念ながら私の欠点を克服するまでには行かなかった様である。これじゃあ仕方ない。今回の受験は止めておくか? 弱気の虫が顔を出したが、そこは冷静に自分を励ます。「将来800点を目指すのであれば、今後何度かは挑戦しなければならない。今回できる限りの対策を施し、その反省を活かして次回に臨む方が目的達成に近づくのではないか!」
という訳で気を取り直し、さらにもう2回分の実践問題をやり、対策を練った。リスニングはスタサプによる学習で一定の効果が出ているようだ。まだ65-70%の正解率だが今回はそれで仕方ない。なんといってもリーディングの遅さをなんとかしなければいけない。苦肉の策として、時間配分を決め、それを徹底することにした。TOEICのリーディングは、①短文穴埋め問題30問、②長文穴埋め問題16問、③単一資料読解問題29問、④複数資料読解問題25問を75分で行うのだが、Suさんの場合は、読むのが遅いため順番通り解いていくと、③の途中くらいで終わりになってしまう。解答しないことには得点は取れない。しっかり読み取れなくても、感覚的に判断し答えを埋めた方が点取れるはず。
④25分→③25分→②7分→①8分、取り組む順番と時間配分を決めてもう一度実戦練習すると、少し良い感じ
一読で内容が把握できない問題は適当に埋め、すぐ次の問題に進むようにすれば、なんとか全部解答欄を埋めることができ、正答率は60%まで上がった。試験本番、緊張は大概私にはプラスに働く。いつもより高い集中力で作戦を予定通り遂行し、初のTOEIC受験は終わった。
そして今日、受験結果のWeb発表! リスニング330点 リーディング345点 計675点
大目標800点には遠く及ばないし、準1級者平均の713点にもだいぶ足りないが、これが現状致し方なし
もし対策をしなければ600点を越えることも出来なかったかもしれないのだから、良しとしておこう。
大目標への道はまだ半ば、次回の受験は5月末。それまでにまた新しい次の対策を実行していく予定、乞うご期待☆
AbceedというTOEIC対策のアプリいいですよ.爆速で成績が伸びます.