※投手力
商大堺:予想通り今日も本格派右腕神田君が先発して1失点完投。序盤連投の影響からか体が重たそうで、ボールもきてませんでしたが、そこを乗り切ったことで体がほぐれたのか、以降は昨日のようないい球がきてました。
阪南大高:エース右腕の中河君でくるかと思いましたが背番号10の左腕宮繁君が連投。2連投の場合、連投になる2日目のほうが調子が良く得意という投手が時々いますが、この投手がそうなのかもですね。昨日より球が走ってましたしコースにも決まってました。
履正社:予想通り注目のエース左腕寺島君が連投。連投の影響は特には感じず内容的にも良かったと思います。昨日より緩急をより意識した投球に見えました。
大阪桐蔭:背番号10の左腕岩本でくると思うも、あるかもと感じたエース左腕高山の連投でくる。昨日の内容からして十分に考えられた起用でした。序盤こそ連投の影響からか体が重たそうで球が走ってませんでしたが、そこを1失点で凌ぎ、味方が逆転してくれたことにより体がほぐれたのか、以降は昨日のようないい球がきてました。捉えられたような打球も結構食らってましたが、直球に伸びがあり、変化球にキレがありましたため、差し込ますことが出来てたぶんだけ、ヒットや長打にならずに済みました。
※打力
商大堺:大正シニア出身の1年生星澤が代打で出て、貴重な3点目となるタイムリーを放ったのは嬉しかったです。中学時代見て印象に残った選手でしたので。今後スタメン起用されると良いな♪
大阪桐蔭:キャプテン吉澤が最も寺島に対応できていました。。後、古寺もまずまず。中山、永廣は逆転につながるヒットを放つ。難攻不落の寺島に手こずりつつも、要所でしっかり打てるあたりは、さすがは旧チームからの主力ですね。
※総評
商大堺:2年連続の秋近畿をゲット。エース神田君は大阪、近畿もとって悲願の春夏通して初の甲子園ゲットの立役者になる可能性を秘める。少なくとも過去2回の秋近畿よりかは投打にバランスがとれてます。
阪南大高:宮繁君の好投報われず。ただ、履正社相手にも今日と似たようなスコアまでもっていく可能性は秘めていると思います。そこまでもってくることさえ出来れば勝ち負けするとこまでくることを意味しますから、強敵相手の3位決定戦とはいえ、まだまだ可能性はあると思います。
履正社:またもや大阪桐蔭に敗れる。相性ってあるのかな?
大阪桐蔭:今日の勝因は高山の球が走ってて変化球のキレも良かったのと、記録に表れないミスもあったとはいえ、バックの好守によるところが大きかったと思います。あくまでセンバツに出ることが出来ればの話ですが、高山、もしくは岩本も含めて左腕の力で全国制覇の可能性秘めてると思います。春までは特に左のいい投手をもってるとこが有利ですから♪
以上です。