前記事でも書きましたが、
維新の大阪での結果には大きな危機感をいだかざるをえなかったのですが、
それ以前に、
やはり考えないといけないのは「戦後3番目に低い投票率」です。
もしや?
という思いもあり、投票日前日まで投票を促す投稿を続けていたのですが、
その片方ではあれだけのコロナ禍の酷い状態があったのですから、政治にそれなりの関心がないとおかしいし、それなりの投票率にはなるだろう、という思いもありました。
また、実際に自分も投票に行き、行列はなかったものの、次から次へとひっきりなしに有権者が訪れていた投票所の状態を見て安心していた部分もありましたがフタを開けてみれば「戦後3番目に低い投票率」だったのです。
この矛盾に疑問を呈しているマスコミは皆無らしく、唯一、きっこさんが「きっこのメルマガ」で触れられていたらしく、その内容は購読していませんのわからないのですが、もっとマスコミでも当然取り上げられるべき疑問だと思います。
個人レベルでそう思ってみても何らかの不正の証拠をつかむ手段がない以上、マスコミがこの疑問に対して応える必要が本来あるはずなのですが、今の政府に忖度し国民の世論を形づくる義務を果たしていないマスコミではその疑問に応える気は毛頭もないでしょう。
では、どうするのか?
何よりも、さらなる有権者の政治への意識の向上をはかるしかないでしょう。
普段からもっと政治の話をしていいんです。
そもそも、憲法にも、
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
言わずと知れた、憲法十二条です。
ここ数年、「濫用」はしている人がかなりいますが、「不断の努力」をしている人はかなり減っているように思います。
このバランスが崩れていることにより世の中の右傾化が進んでいるようにも思えますが、それはさておき、この理念をふまえて、普段から「不断の努力」を具体的にどうするか?
もう一度書きます。
普段から不断の努力(真面目に書いています)
をどうするのか?
これは、個々(環境・立場など)で具体的にできることが違うかもしれませんが、今からでも何かをやることが大切です。
僕も勉強しますんで。
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