☆惑星猫☆

お一人様と猫2匹。
ラーメン&カレー、学食の食べ歩きと独り呑みにはまっています。

カンボジア奴隷紀行2008★その3

2009年01月07日 | Weblog
特命ミッションの話です。

マラソン大会(12/7)では、今回もランナー誘導兼カメラマンとしてゴール前コーナーに陣取ったアムリタ。

しかし、そこへ思いも寄らぬ特命ミッションが…。
現地事務局のY氏(既婚イケメン)が、18km(だいたい)地点通過者のデータを取ってきてほしい、と。
中国人のスタッフが、USBを渡してくれるはずだから、と。
こんな大事なことを頼めるのはアムリタしかいない、と。
(まぁ、たしかに右も左もわからないツアー初心者には頼めないことではありますが…、いいようにパシリ扱いされてます(笑))

そこで現地のバイクタクシーの後ろにしがみつき、コースを逆走して(途中、交通規制のため迂回させられ、道を間違えるなど紆余曲折あり)ようやく37.5km地点へ。

おお、たしかに中華系のヒト(黄色いTシャツ)がいる。若くてちょっとイケメン。

「チャイニーズ、ゆ~えすび~!」とバイクから叫ぶ私。
しかし、まだデータが揃っていなかったのです。迷って焦っていたこちらとしては助かったのですが(笑)

ここで、チップについてご説明。
ランニングシューズのひもにつけるICチップで、スタートや途中の通過地点、ゴールなど決められた箇所をちゃんと通過しないと完走と認められないのです。
正確な記録や順位がわかるし、ショートカットなどの不正防止にもなるというモノ。

ただ、今回の大会は、香港のチップ会社(?!)が、無線でデータを飛ばすというふれこみだったらしく、でもでも結局飛ばなくて人力でデータを回収(しかし、なんで関係ない現地HG、ひいては私にその役がまわって来たか疑問)するはめになったようです。

文明を取り入れれば便利になるはずですが、そうはいかないここはカンボジア(笑)

さてさて。男女のハーフマラソン参加者の上位20名の通過待ちです。
通過すると、ピーッと音がして、チャイニーズが選手のゼッケンを目視でメモっていくという、ハイテクとローテクのコラボ(^_^;

ようやくデータが揃い、バイタクかっ飛ばしてゴールの大会運営事務局にUSBと手書きメモを提出。
1回目から、国際大会とはいえ、ゴールでストップウオッチで記録を取っていた頃から比べると、これはこれで進歩なんでせう。
(ランナーとして走ってた時は、My記録は係員に聞きに行って手書きの順位表から探してもらってたんですよ。それも忙しいと結局教えてもらえなかったり(^^;)

このおかげで、ほとんどゴール前の写真が撮れませんでした(T_T)
バイタクの運転手への支払いを、忙しいY氏を引っ張ってきてお願いしたり…、とカメラマンとしての役目を果たせずやきもきしつつ…そんなこんなで結局有森さんのゴールすら見逃しました

バイクで走っている最中、ツアーの仲間(かなり速い男子)とすれ違ったりしましたが、トップを走っているのが、あのブンティーン(北京オリンピックマラソンランナーよ)だとは気づかず、さらにがっくし…

優勝したことは表彰前のアナウンスで知り、速攻会いに行きました。

表彰台に向かって呼びかけたら、しっかりカメラ目線です(^o^)