この夏、久しぶりに立山黒部アルペンルートへ行ってきた
北アルプス、立山連峰を貫通する山岳観光ルートである
金沢からのバスツアーを利用すると、長野県側、扇沢駅を起点とするルートが一般的である
扇沢駅の標高が約1400メートル
そこから、標高2450メートルの立山室堂まで
トロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイ、さらにトローリーバスと乗り継いで駆け上がる
最初の乗り物、山岳を貫通するトンネルを軌道とする関電トロリーバスを降りた場所がここ黒部第四ダムである
話はそれるが、今年は石原裕次郎の生誕80年だとか
その石原裕次郎の代表作「黒部の太陽」の舞台がこちら
といってもダムそのものを作る話ではない
黒部ダム建設の資材を搬入するトンネル道路掘削工事がモチーフで
つまり、今は関電トロリーバスが走るルートが映画のクライマックスの舞台だったわけである
この中部山岳地帯は日本列島が折れ曲がる場所で
地層学的にはフォッサマグナ(大地溝帯)と呼ばれている
地下には瓦礫や大量の地下水を含む不安定な地層が多く
このトンネル工事においても、破砕帯というわずか80メートルの地層を突破するのに
7カ月も要したという
完成からすでに50年以上、その黒四ダムの放流の様子
さながら大瀑布の様相でこの日は運よく虹を見ることもできた
黒四ダムの堰堤を歩き、ふたたび地下へもぐり
そこからはケーブルカー、ロープウェイを乗り継ぎ、大観峰へ
大観峰から後立山(うしろたてやま)連峰を望む
さらに、立山を貫通して走るトンネルをトローリーバスに乗って抜けると立山室堂に至る
標高2450メートル
真夏の下界とは、かけ離れた世界が広がっていた
さて、今回の空倶楽部は月に一度のお題の日
「青い空、白い雲」ということで
立山室堂から眺めた空
台風8号が列島を駆け抜けた後に広がる天空を
今日の選曲
記事の内容とは関係がないけれども
バスの中で何気なく聴いていたなつかしい曲
♪ Another Day Paul McCartney
確かソロとしてのデビュー(?)曲だったはず
当時、「イエスタデイは名曲だったけど、アナザーデイは普通の曲」と
こき下ろされているのを聞いて、「ポールのこと悪く言うな!」と思ったもんだ
「9」のつく日は空倶楽部の日
黒部の太陽、ご覧になったんですね。
トンネルの中には「破砕帯」を示す表示もありますよ。
黒四ダムの大きさや迫力を見ると、人の力のすごさを感じます。
機会があればぜひどうぞ。
2000mを超える天空。
空の青さが違います。
私の腕ではとても表現しきれませんが、
ぜひ、直接ご覧になってください。
かず某さんの腕と広角レンズの威力が存分に発揮できる場所ですよ。
ぜひ、どうぞ!
山々が連なる姿は神秘的、神々が住んでいるような錯覚(ホントに住んでいるかも)におちいります。
それと、アダプタの件、調べてくださったんですね。
ありがとうございます。
私もソニーなんですが、Aマウントです。
なんだかこの先、Eマウントが主流になっていくような気がしてなりません。
ズミクロンを持っているのですが、PENにつけてみようかと思います。
おすすめの場所です。
私は2回目ですが、いずれも台風一過。
青い空が広がりラッキーでした。
時間があれば室堂から山頂まで登ることをさらにオススメします。
日本アルプス、3000メートル級の山々が連なる、まさに日本の屋根が広がる世界を見ることができるはずです。
青い空と真っ白な雲・・・良いですね~
つい最近TVで「黒部の太陽」を見たばかりでしたので
なおさら興味深く拝見しています
頂上にまだ雪があるのもビックリです!
Sony EマウントにLEICA Mマウントを付ける際には、アダプターが必要なんですよ~
ヘリコイド式で25000円位、、(汗
でも、アダプターさえ変えれば色々とレンズを使えるのは魅力ですよ!
いい天気の立山の空、綺麗ですね!
黒部ダム!
私も行きたい場所の一つです。
下界とは違う空気感、、、。
皆さん長袖ですもんね~
すごいな~。
文句なしの青空に白い雲、
そして、その雲の影が山裾に落ちているのもいいですね~
独身の時に行こう行こうと言いながら実現しなくて・・。
放流と虹、最高ですね~。
台風一過の空、素晴らしいです。
大雨警報のこちら、PCの中は爽やかです^^