今日のシネマ
1969年 ロシア
可愛いっ!
可愛いっ!
とにかく可愛い~~っ!
南の島からオレンジと一緒に木箱に入ってやってきたチェブラーシカ。
正体不明で動物園からも受け入れを拒否されたチェブラーシカ。
『ばったり倒れやさん』 て意味らしいチェブラーシカ。
なんとも頼りなさ気なところが 私は大好き。
ある日、自分には友達がいない、って気付いたワニのゲーナが
「友達求む」 の張り紙をあちこちにペタペタ貼ります。
それを見たチェブラーシカは早速ゲーナの元に行き、二人は仲良しに。
『こんにちはチェブラーシカ』
『チェブラーシカと怪盗おばあさん』
『チェブラーシカ学校へ行く』 (公開時はこれは入っていなかった。DVDの完全版のみ)
ロシアのパペット・アニメーションで、この4つの短編が入ってますが どれにもちゃんとメッセージがあり
大人たちが忘れかけてしまった大切なものを気付かせてくれる。
私が一番好きなのは
「この街には一人ぼっちの人がどれくらいいるんだろう・・・。」
と ある日、寂しい人が多いことに気付いたワニのゲーナが
チェブラーシカと一緒に 寂しい人が一緒に居られるおうちを作ることにした。
二人がおうちを作り始めると それを見た人たちが 次々に手伝いに来てくれて
おうちができた時には 大勢の人たちがお友達になっていて
寂しい人がいなくなっていた・・・ってお話。
お話しの中で ワニのゲーナがお誕生日を迎えます。
ゲーナが歌う 『お誕生日の唄』 を 最後に書いておこうっと。
『お誕生日の唄』
雨が川になって道を流れている
そんな道を人が走り去る
こんな天気でも なぜわたしが楽しいか
道ゆく人は知らない
みんなの前で わたしはガルモーシカをひく
誕生日が1年に1回だけなんて
ざんねんむねん
水色のヘリコプターで 魔法使いが来て
ただで映画を見せてくれる
誕生日おめでとうって
アイス500個のプレゼント!
みんなの前で わたしはガルモーシカをひく
誕生日が1年に1回だけなんて
ざんねんむねん
誕生日が1年に1回だけなんて
ざんねんむねん
お誕生日は確かにうれしいけど・・・1年に1回で 本当に良かった。 (苦笑)