3月26日(水)
春雨 で明けました。
はるさめかなみだかあてなにじみおり
と言う
瀬戸内寂聴さんの句があります。
ひらがなの効果もあり艶ですね。
春の雨 と 春雨 は区別して使われますが、
春雨 と言う響きには、静かで艶でしっとりとした、細やかな情感を感じますねぇ。
柄にもなく感傷的、やはり春雨の性でしょうか
23日故郷へ墓参で出かけました。
帰省している息子と宇和へお墓参りに行く と九州に住んでいる姉から連絡があり
八幡浜港で落合って出掛けました。
高速道に入り、伊予市の伊予灘パーキングエリアで休憩
遠くに坊っちゃんスタジアムも霞んで見えました。
上の写真をズーム
大洲で高速道を出て
大洲~八幡浜までの国道沿いには菜の花や 咲きはじめた桜の花などが目を楽しませてくれました。
八幡浜港
ここから甥が運転してくれました。
久しぶりの再会
風景を眺めながら、思い出話やお喋りに夢中になっているとすぐに着きました。
地震対策に母が考案し,兄が図面を引いたお墓です
母の書ですが これを見ると母に会っているような気分になります。
細字等も含め、一日中書いていても飽きない と言う 書道の好きな母でした。
厚みがこれでは見えませんが どっしりと墓石に厚みがあります。
親戚が管理をしてくれていますのでお墓は綺麗でした。
行くと篠笛も必ず吹きます。
お寺まで散策をして
土筆を摘んで帰りました。
卵とじにしましたが美味しかったですよ。
父を早くに亡くしましたが
まだ海外ツアーのない時代に 日本中から十数名の募集でアメリカ旅行をした母
ヨーロッパ旅行
日本各地へ出掛けて行った母
「 母はここに居ないかもね 」 と言いながらの墓参でした。
故郷のべんがらの家のある風景
町なみも散策しました。
私が3年通った幼稚園 教会です
糠漬けで有名な松屋旅館
著名人が訪れています。
休憩所
中へ入ってお茶をいただきました。
母の実家のお墓へも行きました。
従兄弟が神戸に住んでいて、別荘代わりに帰省していますが
お彼岸と言う事で 従兄弟も帰省していて、久しぶりに会えました。
庭続きの山のすそ野にあるお墓からの眺めです。
しだれ桜が綺麗でした。
子供の頃よく ↓ 登った山 松葉城址も見えました。
お墓の周りにも桜が植えられていました。
姉たちと港で別れ帰路につきました。
高齢になると別れは寂しいものですね。
帰りも伊予灘パーキングエリアで休憩
性懲りもなく 又坊っちゃんスタジアム
西に向かって行く時に寄ったパーキングエリアが見えます。
同じような作りですが、上りのパーキングエリアの方が少し規模が大きいような感じがします。
太陽がゆっくりと西に沈むところで~す。
夕陽と遊んで
タイムトンネル?をスルーして
高速道を出ました。
走行距離320km 途中は甥が運転してくれたので楽でした。
3月25日MFから
バンは珍しくありませんが、花の中のバン いいでしょう。
近づくと すたこらサッサ と逃げて行きました。
ハクセキレイ
カラスの巣はどうなっているかな?
こんなでした。雛はいつになったら見えるかな?
オオジュリン
もういないかと思いましたがいましたよ。
頭の黒い子 綺麗に撮りたいな~!
葦の皮を突いて 虫を食べているようでした。
枝かぶり! なかなか見える所へ出てきてくれませんでした。
午後から予定があるので急いで帰りましたが、晴れたらまた出て行ってtryしてみたいな~