城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

芽吹きの城台山 21.4.1

2021-04-01 09:49:03 | 地域のこと他
 いよいよ4月が始まる。気温も随分高くなり、城台山を登ると結構汗をかく。昨日、三輪神社に近づくと花火らしき音が聞こえた。何事かと思い、城台山の登り口付近へ来るとおもちゃのピストルでパチパチと音を出している副宮司がいた。上空を見ると、サギが数羽飛んでいる。そして、それとは明らかに違う鳥がその中に混じっていた。副宮司の話によると、その一羽は鳶(とび,普通トンビと呼んでいますね)でこの辺に巣をかけているという。そこへサギが自分たちのねぐらとなる巣(子育てをするつがいのための巣)を求めて近づいたので、その鳶がサギを追い払おうとしているのだそうだ。この時期、サギは巣作りの場所を求めて適当な樹木を探し回る。そして、一旦巣が決まると、もう花火などで脅しても追い出すことは不可能となる。この辺の話は、このブログのシラサギ対策(19.3.12)に書いた。神社周辺は巣作りに適当な樹木が沢山あるので、春先シラサギが多く飛来する。幸い、この辺をねぐらとするカラスもいるので、そのもくろみは実現しない。その中に鳶もいることをこの時初めて知った。

 サギたちが去った後も鳶はしばらくあたりをぐるぐる飛んでいた

 右側が城ヶ峰、左は反射板のあるピーク

 ここのしだれ桜はもう終盤 かつてここには日露戦争の戦没者の墓が林立していた 今ここは「城台山を守る会」が管理している

 観音様下の桜

 一心寺 お参りしているのは近所の知り合いのKさん 区長をやっていた時は随分助けてもらった

 一心寺裏のユキヤナギの花

 城台山山頂から揖斐の市街 3284回目の城台山

 下りで孫を連れたKさんに会った。そう春休みなのだ。

カエデ、ナラなどの落葉樹は芽吹きの時期を迎えている。そして徐々にその芽吹きはその標高を上げていく。

 三輪神社入口のハナモモ

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