4月30日大菩薩嶺トレッキングからの帰路、 雲峰寺 に立ち寄った。
山ではまもなく春近くの準備段階、下ってだんだん新芽が芽吹き始めた里山です。
国道20号の林道を下った場所にサクラや桃の花かしら、満開に咲いていた。
駐車場から ↑ の坂を登っていくと立派な杉並木になっていました。
そして目に付いたのは巨樹のエドヒガン桜。
全く予備知識がなく偶然に出会ったのだけれど、、震えるほど生命力を感じました。
根元は巨樹を修復・回復した形跡が痛々しいほど見えています。
花びらは小ぶりですが、応えるかのように健気に咲いている姿は感激します。
「山梨の名木100選」、「緑の遺産」に平成13年に選定されてました。
本堂にお参りです。鐘を横振りしたためならなく、よく見ると初めてみる鐘です。
すぐ縦振りと気がつきましたが、由緒ある鐘楼名が付いているのでしょうね。
何か気になる 千社札(せんじゃふだ)
書院作りの前は梅の木でしょうか、檜皮葺き屋根と共に風格です。
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宝物殿には武田勝頼が天目山の合戦において敗没したとき、家臣に託した武田家の家宝である
日本最古の「日の丸の御旗」や、「軍旗」が大切に保存されています。
近くの 「恵林寺」 に武田信玄菩提寺があります。
歴史は苦手なのですが、興味を持つとのめり込みそうです。