★第31回定期総会
総会には76名の会員が参加しました。初めに議長に江口憲治さん(本庁ブロック)と大津孝さん(建設ブロック)を選出。
小島会長は「安倍・菅政権は、退職者の安全・安心の願いを踏みにじる負担増や社会保障の切下げの施策、憲法否定の政策を推進。横浜市ではカジノ誘致を林市長が強引に進め、市民の意志が踏みにじられました。退職者が安心して暮らせる社会をこれからも求めていきたい」と挨拶しました。
経過報告、会計報告、会計監査報告、活動方針、予算、規約改正、新役員、スローガン、総会宣言などすべての議案が承認されました。
新役員
会長 小島進(環境) 会長代行 安藤洋次(区役所) 副会長 東美枝子(福祉)・鈴木誠(本庁)
事務局長 山本勉(区役所) 事務局次長 藤田荘二(建設)・神尾薫(教育) 会計 府川和之(病院衛生)
会計監査 佐藤茂(教育)・福士博美(環境)
常任幹事 相馬正勝(環境)・徳茂万知子(区役所)
★再建30周年記念式典
昼食休憩ののち、会場を2階に移し、記念式典を開催しました。会員とご来賓合わせて110名を超える参加がありました。
式典の第1部では、新しく事務局長に選出された山本勉(区役所ブロック)の視界で始まりました。初めに総会で再任された小島進会長、再建30周年記念事業実行委員会の相馬正勝実行委員長の挨拶。
役員活動顕彰者17名と特別表彰者の斎藤勁さんを表彰。代表して横尾保男さん(環境友の会)が、小島進会長から表彰状と記念品を授与されました。
第1部の最後に、田澤英雄実行委員会副委員長が、再建30周年記念誌を紹介しながら、これまでの30年の退職者会のあゆみを述べました。
第2部では、司会は藤田荘二事務局次長(建設ブロック)が担当。
ご来賓のかたがたの紹介があり、自治労横浜寺田浩委員長、自治労神奈川県本部蓼沼宏幸委員長、そして自治労本部鬼木まこと書記長(参議院銀選挙自治労組織内候補予定者)、自治労神奈川県本部退職者会高久薫会長、全日本自治体退職者会人見一夫会長から激励の挨拶を受けました。
特に鬼木まこと書記長からは、「地域の公共サービスが危機に瀕している。市民に身近な公共サービスを守ろう」と力強いメッセージをいただきました。
さらに横浜地方自治研センター岡眞人理事長はじめ関係団体、厚生福利団体を代表して中央労働金庫横浜支店永野功支店長からご挨拶をいただきました。
議員関係では、横浜市会の立憲民主党・国民フォーラム横浜市会議員団、神奈川県会のきしべ都議員が駆けつけ、ごあいさっをいただきました。
国会議員では牧山ひろえ、岸まきこ、江崎たかし(以上参議院・立憲民主党)からメッセージが到着。しのはら豪、山崎誠、青柳陽一郎、中谷一馬(以上衆議院・立憲民主党)からご挨拶をいただきました。また岡本英子、小林丈人(衆議院選挙立憲民主党予定候補)も参加されました。
第3部では、横浜地方自治研センターの岡眞人理事長の「温故知新・未来への挑戦 自治労横浜退職者会へのエール」と題した講演を行いました。
講演では、飛鳥田一雄市長から、西郷道一、高秀秀信、中田宏、林文子の各市長の市政を振り返り、今後の横浜市政の咆哮について提起がありました。また「生きがいに満ちた未来へ 老年学からの提言」として高齢化社会の中で、「退職者会の活動に参加することで、心身の健康、社会貢献の面で有意義に日々を送ろう」とエールをもらいました。
講演は大変好評で、アンケートに「これからの市政の課題がわかった」「各市長の時の職場の状況が思い出された」と多くの回答を書いていただきました。
講演終了後、東美枝子実行委員会副実行委員長が参加者へのお礼を述べて、式典を終了しました。