

6月25日(木)14時から26日にかけて、栃木県鬼怒川にて自治退関東甲地連第29回総会が開催されました。
総会には関東甲の1都7県から111名が集まりました。自治労横浜からは、神奈川県本部退職者会事務局長でもある相馬会長、安藤事務局長と松崎幹事、藤田事務局次長が参加しました。
総会では、中田会長(埼玉)が、「勤労者の賃金上昇は、物価上昇を下回り、一方的な年金引下げが続いています。他方で、法人税引き下げ、労働法制の規制緩和が進められています。国民生活軽視、企業優遇の「アベノミクス」こそが、個人消費低迷の大きな要因となっています。さらに安倍政権は、立憲主義を否定し、憲法第9条を踏みにじり「米国の下で戦争をする国」への転換をすすめ、平和主義を打ち捨てようとしています。原発の再稼働を強行し、強引に辺野古の基地建設を進め、オスプレイ配備を進めている。自治退は自治労の組織内の「えさきたかし」候補の必勝を期し、退職者・高齢者が「親しみ合い、ともに楽しみ、たがいに助け合い、ともに闘う」ことを原点に、より充実した、実り多い生活を送ることができる社会の実現に向けて、がんばろう」と挨拶。
これに続いて、先の自治労中央委員会で、来年の参議院議員選挙での推薦が決定した「えさきさかし」現参議院議員の決意表明のビデオが上映されました。
経過報告・決算報告・会計監査報告が承認されたのち、各都県からの活動報告があり、神奈川からは統一地方選挙、とりわけ南足柄市長選の取組みの報告を行いました
活動計画案も全員の賛成で承認され、最後に総会スローガンを採択して総会を終了しました。
★採択された総会スローガン★
1.退職者連合・地公退統一要求に基づき
社会保障の充実・公正な税制をめざそう!
2.年金制度の確立・介護保険制度の充実を図ろう!
3.憲法改悪反対、平和・人権・環境を守り
市民が主人公の社会づくりをめざそう!
4.原発に頼らない
新しいエネルギー政策を実現させよう!
5.参議院議員選挙に全力を挙げよう!
6.活動の交流と組織の拡充に取り組み
自治退関東甲地連の一層の発展を期そう!