2012年03月21日(水)
福岡県大川市小保(こぼ)地区にやってきました。
小保地区は、肥後街道宿場として栄え、今でも、江戸時代の漂う街並みが残っていて、歴史ファン以外の
方でも、楽しめる場所の一つです。
あの、有名な人もここに、来たんですよ。
その有名人とは、伊能忠敬(いのうただたか)という、江戸時代の商人・測量家です。
1800年~1816年まで足掛け17年をかけて、全国を測量し、日本地図を完成させ、日本国の歴史上、初めて、
国土の正確な姿を明らかにした人物です。
伊能忠敬を通った街道を歩いてみると、小保八幡宮という神社が目に入った。
境内のなかを見てみると、「あれ??」と思う鳥居がありました。
その鳥居は・・・。これです。
ちっちゃいでしょ?(笑)
膝丈(ひざたけ)ほどの小さな鳥居を腹ばいでくぐり健康を願うという話でした。
持参した、メジャーで図ってみると、
鳥居の大きさは、たて約90cm・横73cm
くぐり口は、たて横約35cmでした。
さすがに、身体が肥えている私は、くぐらなかったですが、医薬の神様で鳥居をくぐると、病気が
治るという言い伝えがあり、安産祈願にくぐる女性も多いとか・・・。
私は、今のままでは、挟まれて動けなくなるのがオチで、もう少し、ダイエットしてから挑戦したいと
思います。
皆さん、一度は、挑戦してみては?(笑)
綺麗な花も咲いていました。
ちょうど、今月下旬の28日と29日に、この地区にお祭りがありますので、足を運んでみてはいかでしょう。