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『オックスフォードミステリー ルイス警部 シーズン2「エピソード1 芸術のいたずら」』 2008年イギリス

2022年07月17日 21時46分26秒 | ■映画・ドラマ
  "Lewis:And the Moonbeams Kiss the Sea"


先日、BS11で放映していた『オックスフォードミステリー ルイス警部 シーズン2「エピソード1 芸術のいたずら」』を観ました。

-----story-------------
<前編>
監察医「ボブソン」の誕生会に招かれた「ルイス」「ハサウェイ」は向いに住む「ストリンガー教授」の通報を偶然聞きつけ応援に出向くが、詩人「シェリー」のことで「ストリンガー」を怒らせてしまう。
翌日、図書館の職員「レジ・チャップマン」の銃殺死体が発見される。
彼はギャンブル依存症で「ウォルターズ教授」のカウンセリングを受けていたことが判明。
数日後、今度は「ウォルターズ教授」とも顔見知りの美術学生「ネル」の遺体が川で発見される。

<後編>
川で遺体となって発見された「ネル」と毎日一緒にいた美術学生の「フィリップ」は絵を描くことや記憶することに天才的な能力を持っていたが、彼は「ネル」に言われるままに詩人「シェール」の筆跡を真似て偽の手紙をつくっていたことが判明する。
そんな「ネル」「フィリップ」と同居生活を送っていた「ウォルターズ教授」の教え子「エリック」が行方不明に。
また「フィリップ」の部屋から「チャップマン」殺しに使われたと思われる銃が発見される。
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『主任警部モース』の続編にあたるスピンオフ作品… 「モース警部」の右腕として活躍した「ロビー・ルイス」が主人公となり、 昇進した「ルイス警部」として、新たな相棒、 ケンブリッジ大卒のインテリ刑事「ハサウェイ」とともに難事件に挑むシリーズです。



図書館の職員「レジ・チャップマン」と、美術学生の「ネル」が遺体で発見される… 2人の死に関連する要因が数多く見つかるが、真相はなかなか見えてこない、、、


事件の謎を解くカギは、絵を描くことや記憶することに天才的な能力を持つ「フィリップ」が握っていた……。



犯罪行為を含め、創造的な活動全てを芸術と考えていた「ネル」と、ギャンブルの資金稼ぎやより贅沢な生活のために犯罪に手を染めた教授たちの意識のギャップが哀しい事件を生み出してしまいましたね、、、


「フィリップ」は、その才能を犯罪に利用されましたが、その才能のお陰で真犯人が特定されることになるとは… 犯人たちにとっては皮肉な展開になりましたね。


-----staff/cast-------------
監督:ダン・リード
原作:ラッセル・ルイス(インスパイアド by コリン・デクスター 「主任警部モース」)
脚本:アラン・プレイター
出演:
 ケヴィン・ウェイトリー ロバート・ルイス警部
 ローレンス・フォックス ジェームズ・ハサウェイ部長刑事
 クレア・ホールマン ローラ・ホブソン博士
 レベッカ・フロント ジーン・イノセント主任警視
 アンゲラ・グリフィン エリザベス・マドックス部長刑事
 スティーヴ・トウセイント ジョセフ・ムーディ主任警視








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