私は「何を勝手に一人で興奮しているんだ?」気色悪いなぁと思うのだが、インターネットでこの盧大統領のメッセージを読まされる韓国人は勇気凛々意気軒昂なのだろうか?思わず引いてしまい「何とかしろよコイツを」などと思う人はいないのだろうか?などと気になる。
このメッセージは日本に関しての内容に見えるが、記事の最後にあるとおり、これは日米との決別の思いの一つだろう。経済関係は従来どおりで、アメリカには加えて韓国の都合の良い構成の軍隊駐留は望むというとても韓国らしい言い分だけど(笑)。
しかし、こんな危なっかしいことをしていると、いいように利用されるだけだと思うが、それに気がつかないくらいこの大統領とその一派は頭が悪そうだ。
韓国の行方がつくづく心配になってきた。
盧大統領が厳しく日本批判 「竹島の日」条例案関連 朝鮮日報(日本語版)
記事入力 : 2005/03/23 18:17 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は23日、インターネットの「青瓦台ブリーフィング」で「最近の韓日関係と関連し、国民の皆様に申し上げる文」と題したメッセージを自ら掲載した。 このメッセージで盧大統領は「日本との厳しい外交戦争もありうるだろう」、「今度こそ根絶したい」などと、日本に対し例を見ない厳しい批判をした。 盧大統領は、「日本は自衛隊の海外派兵の法的根拠を設け、再武装の論議を進めている」とし、「われわれに過去を思い浮かばせ、未来を不安にさせる行為」と述べた。 続いて、日本島根県の「竹島(独島の日本式名称)の日」条例制定と教科書歪曲を「侵略を正当化し、光復(独立)を否認する行為」とし、「これは日本の与党勢力と、中央政府のほう助の下で行われている」と位置づけた。 盧大統領は「侵略と支配の歴史を正当化し、再び覇権主義を貫徹しようとする(日本の)意図をこれ以上黙って見ているわけにはいかない」とし、「これから政府にできるすべてのことをしたい」と記した。 また、「日本と厳しい外交戦もありうるだろう」としながら、「経済、社会、文化交流を萎縮させ韓国経済を冷え込ませるのでは、という懸念もあるだろうが、そんなに心配することはない。われわれはよほどの難問に耐えうる力を持っている。また、国家的に必ず解決すべき負担なら、耐えなければならない」と述べた。 盧大統領は「今回は必ず根絶しなければならない。われわれは勝利するだろう」と述べた。 現在、政府の中枢では、韓国が韓米日南方3角同盟の一員として朝中ロの北方3角同盟と対立する構図を抜け出さなければならないという論議を進めている。 盧大統領の同日の言及はこれと一脈相通ずるものだ。 盧大統領が日本を非難し「北東アジアの未来のかかった問題」と述べたのも、このためだと考えられる。 盧大統領が日本との外交戦を覚悟の上で日本を攻撃し、北朝鮮の核問題において米国と意見の差が広がる場合、韓国が米日との同盟の枠から外れる結果になりかねないため、注目される。 同日、ヨルリン・ウリ党の任鍾(イム・ジョンソク)スポークスマンは論評を出し、「最近、韓米同盟より米日同盟が優先視され、中日の覇権競争が加速化している。過去のように南方3角、北方3角などといった構図に立ち戻る可能性はほとんどない」とし、「閉鎖的かつ一方的な同盟に閉じ込められるより、多国間安保への追求など、外交戦略の切り替えが検討されなければならない」と述べた。 辛貞録(シン・ジョンロク)記者 jrshin.chosun.com |